この日は朝から熊本市内をちょこまかとした。
市内も見るところはあるんだな。
まずはゲストハウス近くの「せんば橋」
民謡の「あんたがたどこさ」所縁の地。
船場山のタヌキもいるよ。
そこから熊本城へ向かうと、「おてもやん」像
よく知らなかったんだけど、おてもやんも熊本民謡なんですね。
YouTubeにもあるので、チェケラッチョ!あ、ラップじゃないですよ。
熊本城前には加藤清正像がある。
熊本城は加藤清正が1607年に築城したのです。
名古屋城でも加藤清正が岩を運んだ清正の石なんてあったね。
加藤清正像のすぐ隣に「清正の水」って湧き水がある。
熊本市は地下水が天然水という世界稀に見る都市なのだそうな。
飲んでみると、確かに水道水のくせにうまい!
市内の所々に湧き水があって、船場タヌキの隣にもある。
清正の水を飲んで熊本城!
入城に500円かい!普通は天守閣に登る時に料金発生するんだけど。
まあ、支払って入る。
熊本城は西南戦争時に大部分が焼失してしまったので、復元されたもの。
本丸もそうなんですが、綺麗に復元されております。
特に一番は「昭君の間」。
前漢の美女、王昭君の画が壁に嵌め込まれている。
天井にも色とりどりの花の画があり、描かれた時代の煌びやかな桃山文化を伝えている。
襖も綺麗
屏風も綺麗
天守閣にも登り、熊本市内を一望。
熊本城を後にすると、今年の三月にできた、「桜の馬場城彩苑」がある。
ここはお土産屋さんの集合地。
ちなみな熊本は馬刺も有名だそうです。高いけどな!
それからアーケード街を越えて、小泉八雲の旧居を見る。
入場は300円。外見で終わったけど、外からでも落ち着く雰囲気があるな。
他にも夏目漱石旧居などもあるよ。
午後になり、自転車屋に行く。
携帯用空気入れの調子を確かめてもらおうと思ったんだけど、行ってみると、
「わかりません」
見もしないで即答。
もう何もいうまい。
それから旧細川刑部邸に行き、暑いのと、自転車屋でかかるだろうと確保していた時間が余ったので、旧細川刑部邸の縁側でマッタリする。
邸の全体はこんな感じ
空気入れはとりあえず、空気が入っているようなのでよしとする。
午後六時になり、本妙寺頓写会に行った。
地元では有名な夏祭りで、夜通し祭りがあるのだそうです。
なかなかの人手。
女の子の浴衣が可愛い!
あ、ロリコンではないです。
本堂
笹守り
本妙寺の本堂で読経も始まり、しばらく眺めた。
腹も空いてきたので、イカ焼を食べて、宿に戻る。明日は早い。
ホットモットで唐揚げ弁当を買い、宿で食べて、27時間テレビを見た。
ホンマでっかTVを生でやっていたけど、つまらなかったので観るのをやめた。生向きではないのでしょう。
しばらく見てなかったけど、門倉先生が復活しているのね。
まあまあ、そんなこんなで最後の熊本の夜を終えたのでした。
遠くに見える熊本城