ラーメン二郎 越谷店 12 | 主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎を食べた記録として駄文を書き散らかしていて自分自身のライフログ的な位置付けです。

※アイコンは人生初の二郎を食べたラーメン二郎吉祥寺店の成れの果ての生郎(既に閉店)

ラーメン二郎越谷店に行きました。



2021年10月24日の日曜日のことです。





開店当初から非乳化系統のキレのあるスープが評判で常に行列を作っている越谷店が新メニュー「塩汁なし」を始めたとのSNS投稿を見て訪問することを決定しました。




スゴく天気の良い日でこの空の色と同じくらい気分がスッキリ晴れ渡っています。




駅から越谷店に行くまでの道にあるスゴく小さな出入り口と扉。


ドアノブの位置と大きさでドアの小ささが理解できると思います。


開けたら何があるのか良く分かっていませんが、自転車とか洗車道具等の外で使うアイテムが収納されているか、もしくはカギはかかっていなくてガスメーターや水道メーターなんかが入っているのかも知れません。


それともひょっとすると地下室へと続く狭い階段があったりするのかも。


ものすごく開けてみたいけど流石にそれは出来ないので、ここでは妄想を膨らませるだけにしておきます。


そんなこんなで到着した越谷店の店頭には閉店時間が近づいているのにも関わらず(お昼時はとっくに過ぎてる)お客さんがザッと30人弱くらい並んでいました。


これはきっと平常時の人気の高さ+塩汁なし効果なんだろうと推測。


最後尾にそっと並んでひたすら行列が消化されていくのを待ちました。




この位置に来るまで結構時間がかかってお腹の中もだいぶこなれてきています。


なお、この時点では週末営業がありましたが、今では平日のみの営業になっていて、臨時営業がない限り基本的に土日はお休みになってしまいました。


土日は慣れていない観光客的な方々や団体さんが多かったりするので、平日のみの営業でやっていけるのならばそうした方が色々メリットがあるのでしょう。


とは言え基本的に土日の訪問がメインの僕みたいなタイプには訪問ハードルがググッと高くなってしまうのですが・・・。




外待ちの先頭になったので消毒用アルコールジェルを両手に塗り込んでから入店。




縦長券売機で小ラーメンと待望の塩汁なしのボタンを押し込みました。




プラスチックの食券を握りしめて店内壁際に備え付けられている長めのウェイティングソファーに座りつつ順番を待ちます。


ソファーに座っている間に助手さんから麺量及び汁なしの確認が入り、カウンター席が空いたら適時案内されて行きます。




店主さんの指示なのか助手さんの計らいなのかは良く分かりませんが、案内に若干の調整が入った感じで店主さんの目の前のカウンター席に通されました。


越谷店のコップは大容量で給水器の水もキンキンに冷えているので消費者としてはありがたい限りで。


店主さんとマスク越しに2〜3言だけ他愛もない会話をしつつラーメンが出来上がるのを待ちます。


ザッザッと湯切りされた麺が丼に投入されてトッピングを聞かれた後に僕の塩汁なしが配膳されました。




小ラーメン(麺半分)700円+塩汁なし150円+ニンニク少し+アブラ+カラメを。


丼が大きいワケでも無くてキチンと麺が通常量よりも少なくなっていることが視認できます。




ニンニクもリクエスト通りに少なめになっていて越谷店のキメ細やかさを感じたり。




アブラはスープの寸胴の上層部に浮いているのをサッとおたまでさらって入れてくれています。


汁なしは食べる過程で全体を混ぜ込んで行くのでトッピングした脂が味に対する影響度はもちろん、潤滑油の如く良い働きをしてくれる事はすでに学習済で。




そして汁なしだけに特別に載せられるフライドオニオンも気前の良い量で嬉しくなってしまいます。


最初にサーブされた生卵を頂上に乗せて行こう。


生きていく上では全く必要の無いことですが、キレイに卵黄を野菜の頂上と言うか丼の真ん中に乗せる為には真ん中の頂上部分をあらかじめ若干凹ませて卵ポケットを作る必要があったりします。




これが汁なしのビジュアルの完成形であると勝手に信じて疑いません。


この後に思いっきり全体をかき混ぜて行くのですが、その前に豚だけ引っ張り出してパチリとしなければという謎の使命感にかられてしまいました。




少なめの麺量に大きさも厚みも反比例するような質量の豚でとてもありがたい。


ですが全体をキレイに混ぜ込むのには少々障壁になってしまうので、元々生玉子が入っていた小型の銀色のボウルに一時避難させておきます。


そして一心不乱にかき混ぜる序章の天地返しの場面で一旦フリーズ。




これ以上混ぜ込むと写真の画的にちょっとアレになってしまうので、ここでパチリとカメラに収めました。




塩ダレはノーマルだと全体を優しく包み込む程度の味の行き渡り具合らしく、先に食べていた先輩の助言通りカラメをリクエストしました。


すると塩味というか味の輪郭がググッとハッキリするイメージで個人的にはカラメが丁度自分の好みに合うなぁ。なんて先輩のアドバイスに納得です。


ここからは劣化の如く麺を啜り上げて豚をバクバク食べて一気に完食。


店主さんのお気に入りのスープ割まで存分に楽しんで丼はキレイに空になりました。
(店主さんが賄いで汁なしを食べる時には最後のスープ割を飲みたくて食べてるフシがあると仰ってました)


食べ終わった丼とコップをカウンター上部に片付けつつ店主さんと助手さんにキチンと感謝の気持ちを「ご馳走さまでした」という一言に凝縮して伝えて退店。


あー、この塩汁なしが常設メニューだったりしたら、今後はラーメンと塩汁なしの選択に迷っちゃうな・・・・なんて思いつつ駅へと向かいました。




何となく駅前の商業施設経由にしたら季節柄ハロウィンの飾り付けが行われていました。


以上10ヶ月前の記録でした。