ラーメン二郎 新小金井街道店 31 | 主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎を食べた記録として駄文を書き散らかしていて自分自身のライフログ的な位置付けです。

※アイコンは人生初の二郎を食べたラーメン二郎吉祥寺店の成れの果ての生郎(既に閉店)

ラーメン二郎新小金井街道店に行きました。


平日の夜のことです。




八王子方面で仕事を終わらせて、そのまま帰宅する途中に寄った感じです。


武蔵小金井駅からは少々距離がありますが歩けないことはないです。バスもあります。




この日の目当ては塩ラーメン。野猿街道店でも塩(なみのり)をやっていますが、その小金井版ともいうような。




到着時には中待ちが7~8名といったところで、待ち時間はたいしてかからないんではないか。といった具合でした。




店内に入ってすぐの位置にある小型の券売機で小ラーメンと右下あたりにある「ー白ー」という食券を購入して、壁沿いに置かれているウェイティングチェアー(実は単なる丸イス)に座って順番を待ちます。




当たり前の事が当たり前のように書いてあります。こういう事を書かなくてはいけないお店に少し同情してしまいます。




しばらく待ってカウンターに着席。野猿街道店からコンバートされた男前のヒゲの助手さんと接客態度の良いパンクバンドが好きそうな助手さんの2名体勢。


店内BGMは助手さんの趣味なのか、洋邦おり混ざったパンクロックが比較的小さい音で流れていました。


やがて麺が茹で上がり、トッピングを聞かれたので野菜とニンニクをお願いして僕のラーメンが到着。




小ラーメン¥780+白¥50+ニンニク+野菜です。


まず目に入るのはキレイな@形状の大判な豚。とても柔らかそうで旨そうなビジュアルに見えます。




新小金井街道店や野猿街道店のニンニクは粗微塵切りで個人的好みにバッチリはまります。




豚は銘柄豚で前述の通り文句なしのサイズとクオリティでした。




スープは豚ダシと脂がしっかり溶け込んだ乳化したソレでそこに塩ダレが足されています。


奥深さや変化球的なものは感じませんが、力強くど真ん中ストレートといった豚+脂+塩という濃厚な味わい。


シンプルでとても旨い。「なみのり」よりも断然好みだなぁ。


そのスープをレンゲでシャキシャキ野菜にかけつつある程度食べたら天地返しをエイッと。




醤油が使われていないので、日焼けしていない肌のような色の麺が出てきました。




少しウェーブがかかっている新小金井街道店の麺はムニッとした食感で濃厚な塩スープと絡んで相当箸が進みます。


新小金井街道店は野菜は多いのですが、麺量だけみると結構少なめでみるみる麺が減って行って少し寂しい気分になったり。


かと言っても大ラーメンを頼むつもりもなくて、名残惜しい思いを持ちつつ完食に至るというパターンです。


食べている途中で助手さんが以前僕が塩ラーメンにガラムマサラを入れたことを覚えていてくれて(「そりゃ合わないですよ。」という結論になった)後ろの棚から取り出してくれたのがコレ。




山椒。ちょっとどんな味になるのか想像つかないので、食べ終わったスープに少しだけ入れてみました。




あ、濃厚でグイグイ押してきたスープにピシッとしたアクセントが加わってなかなか。


ただ、コレを最初から振り掛けるかと言ったら少し微妙でしょうか。ありがとうございました。


食べ終わった僕は丼をカウンター上部にあげて助手さん2人にご馳走さまでした。と謝意を伝えて満足してお店を出ました。


うん。旨かった。いつまでやっているか全然分かりませんが、また期間中に食べにこよう。




武蔵小金井駅で時計を見ると22時過ぎ。


そんなに遅くなってないし、旨いラーメンをお腹いっぱいに食べたから今日は良い日だったなぁ。なんて考えながら改札をくぐったのでした。