夜のことです。
この日はお昼に藤沢に来ていて、ランチに小ラーメンを食べていました。
用事を済ませたのが夜。そのまま帰っても良かったのですが、せっかく藤沢まで来たんだからと再びラーメン二郎湘南藤沢店まで。
待ちは店内のみですぐにお店に入れて………ん、角の席で湘南藤沢店常連のブログ先輩がラーメンを。。。お久しぶりです。
お昼にラーメンを食べたので、夜は汁なしです。勢いで普段はあまり買うことのないうずらの玉子の食券も購入してしまったり。
そこそこ待ち時間があってカウンターの真ん中あたりの席に座りました。
水は座ってか入り口付近の給水機まで汲みに行きましたが、客の動線が重なるので少しまどろこしいですね。
座った目の前の衝立にはトッピングの説明書が。
スゴく丁寧な説明で初心者の方も分かりやすいのでしょう。好感が持てます。
麺を固めに指定した気がする（ちょっと忘れてしまいました）僕の小ラーメン汁なしがやがて提供されました。
小ラーメン￥730+汁なし￥80+味付けうずら5コ￥100+野菜+ニンニク+脂です。
お昼には入れられなかったニンニクを。やはりニンニクがあるのと無いのではだいぶ違いがあるように感じます。
元々スープにも入っているとは思いますが、生の刻みニンニクがやはり決め手となると言うか……ニンニク嫌いな人には理解されない話だと思ったりしながら。
汁なしオリジナルの具材のフライドオニオンと卵黄。
両方の具材とも個人的好物なので小ラーメン+￥80という価格設定は嬉しい限り。
良く考えると（考えなくても）汁なしの￥80という価格は卵黄とフライドオニオンと手間賃が加算されて、ラーメンから引かれるモノはスープなので、かなりお得な価格設定なんだな。と思っていましたが、この日にバッタリあった藤沢店常連のブログ先輩に「スープ割りできるからね」とご教示頂きました。
……ラーメンよりだいぶお得なサービス商品なんだな。と思った次第。
そして何となく食券を購入した味付けうずら5コ￥100。粉チーズも頭によぎったのですが、気が付いたらうずらの玉子のボタンを押していました。
箸休めにちょうど良い存在で、これからも気が向いたらたまに買ってみようかな。と。
スープと言うかタレと言うか……はある程度入っていて、醤油がガツンと来るイメージでは無くてラーメンのスープのちょっと（だいぶ）濃くした………そんな味わいなっていました。
関内店のようなブラックペッパーは素の状態では入っていないので、欲しければ卓上のを自分でフリフリする感じ。個人的にはブラックペッパーを入れると味が引き締まってより良くなると考えています。
豚は小振りながらもバラ肉特有の柔らかさと脂で旨い。
うずらに￥100かけるよりも、豚増量に￥100の方が満足度が高かったかも知れません。
汁なしはとにかく全体を混ぜこんで味を均一にすることが必要なので、一気に混ぜて行きます。
トッピングした脂がちょっと表現方法が悪いかも知れないのですが、所謂「潤滑油」の役割を担って混ぜ易くなっていると思っていたり。
全部混ぜ終わった後だと画がちょっとアレなので、天地返ししたあたりで一旦ポーズ。
ムチムチした麺がタレに絡んでとても旨い。昼に食べたラーメンとはまた違った魅力があるなぁ。と。
半分くらい夢中で食べ進んだあたりで、卓上のブラックペッパーを投入して味にアクセントをつけてそのままの勢いで完食。
厨房の助手さんの手がすいているタイミングを見計らってスープ割りをリクエストしました。
この程度スープを入れてくれたので、レンゲでズズッとすべて飲み干しました。
僕は二郎のラーメンでスープを飲み干すことはしていないのですが、亀戸店を含めて汁なしのスープ割だけは全部飲んでしまうフシがあります。
スープを飲み干した事でいろんな階段を少し上った気がしないでもないですが、満足してご馳走さまでした。と。
助手さん達は昼間と変わらぬ元気な声で「ありがとうございました！」と返してくれました。
必要以上な大きい声での挨拶…店員さん同士のコール&レスポンスも含めて……は正直耳障りだったりしますが、藤沢店くらいの声の大きさの挨拶は気持ちが良いなぁ。
汁なし旨かったし1日に2杯も食べられたし(？)今日は良い日だったな。と、小田急藤沢駅まで。
JRでも帰られるのですが、小田急の方がいくらか安いので貧乏性の僕はいつも小田急を選択します。
ロマンスカーでちゃちゃっと帰りたい気持ちでしたが、すぐ前だか後とかに快速急行新宿行きがあったので、ソチラに乗り込んで半分寝ながら東京方面に帰ったのでした。