囲んで奈良観光に繰り出した直後に
緊急電話が入りました。
「（〇〇←息子）が今、救急車で運ばれたから
すぐ病院へ向かうから！」夫からでした。
私も駆けつけると
目をあけたまま瞬きをせず（出来ず）
口は半開きで固まり微動だりせず
意識がない息子が横たわっていました。
クラブ活動中に熱中症で倒れ
熱性痙攣をおこし過呼吸になり
救急車で運ばれ筋肉が強張ったままの対面でした。
私はパニックになりました。
さっきまで、一緒にいた群馬の友人に
電話して「死んだらどうしよう」と口にしてしまいました。
「そんなこと言っちゃダメ‼️」
と一喝されました。
普段、穏やかで柔らかい口調の友人の一喝。
おかげで我にかえりました。
処置が早かったのと、適切な応急処置で（倒れた時、たまたま看護師の保護者がいた）助かりました。
病院について2時間近くたった頃に、ようやく
瞬きが出来るようになり意識が戻ってきました。
夜には、すっかり意識が戻り熱も下がり
まばたきし口も動き、そこからは
急速に回復していきました。
念のため入院となりました。
一晩、息子のそばにいて
静かな寝息をたてる大きな体をみて
この息が、この呼吸が、どれほど尊く
当たり前のことではなく
有難いものなのか全身に染み渡りました。
息をしている。
それだけで十分。
くしくも、今日は、世界遺産の興福寺さんでの
倉橋竜哉さんの「呼吸法」の講演会の日でした。
昨夜は、息子の息に合わせて
自分の息を重ねていました。
合わせる呼吸です。涙がとまらず感謝の呼吸法でした。もう、やり方は二の次、三の次！
ただただ息（呼吸）を大事にしたい！
そう感じました。
万が一、私が行けないことも考え
極力、周りに心配や負担をかけないよう
とどこおりなく開催できるよう
打ち合わせをし倉橋さんや
周りの方々が割り振りを提案して下さいました。
今日、私は講演会に行くことができ
司会進行も務めることができました。
息子は、すっかり回復しました。
私に命の重みと
息の尊さを教えてくれたかのような
再、再、再確認させてもらった2日でした。
今日の世界遺産の興福寺さんでの講演会。
素晴らしいご縁の繋がりで実現しました。
ハートの声で話す、対応する
それに集中しました。
今日の講演会の様子はゆっくり
あらためてブログに書いていきます。
大変お世話になりました
興福寺の執事長、夛川良俊先生が
「興福寺は福を呼ぶお寺happy templeです！」
とおっしゃていました。
興福寺 執事長 夛川良俊先生
講演会の実現に向けてご尽力、応援下さった
奈良交通株式会社の佐藤博実様は
開催の間際まで「私に出来ることあったら言ってください」とお声がけくださいました。
そして日本マイブレス協会理事 倉橋竜哉さん
本当にありがとうございました。
友人の、はまもときょうこさんが
今日の講演会の倉橋さんの
お話をブログに書いていらしたので
こちらにご紹介します。
ぜひご覧ください。→強い人
命のつながりとご縁に
心から感謝のきもちを込めて。
またレポートは後日します！
奈良は今日で修了しましたが
講演会は、埼玉、群馬県、全国へと
続いていきます。
ぜひ、多くの方に届きますように。
みなさま、水分補給を十分に
熱中症にお気をつけ下さいませ。ほんとに怖い！
私も気をつけます。
【ブログー第1338回】みずさき ゆか
