または、檜隈大内陵(ひのくまのおおうちのみささぎ)といいます。
壬申の乱(672年)で大友皇子を倒した大海人皇子(即位後に天武天皇)とその皇后である持統天皇の合葬墓です。
天武天皇は、中大兄皇子(天智天皇)の弟にあたります。
天智天皇の死後、壬申の乱で大友皇子(弘文天皇)を倒し、その翌年に即位しました。
『日本書紀』と『古事記』の編纂は、天武天皇が始め、死後に完成した事業です。
持統天皇は、天武天皇の政策を引き継いで飛鳥浄御原令の制定と藤原京の造営を手がけました。
このように坂の上に天皇陵があります。
この写真で分かるように、石段が特徴的なのですが、足元が結構滑ります。
足の悪い方は、くれぐれもお気をつけください。
・亀石
・高松塚古墳
・飛鳥歴史公園館
など他にも色々あるので、いずれ地図でまとめたいと思います。
明日香は、色々な遺跡や寺社があるのでウォーキング、サイクリングにオススメです。
また、グルメの紹介もしていきます。
天武・持統天皇陵(てんむ・じとうてんのうりょう)
(住所)奈良県高市郡明日香村
駐車場 あり
古墳の前に5台くらい停められます。
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