こんばんはポテです。
今回は室生寺と龍穴神社をご紹介したいと思います。
室生寺は、高野山が女人禁制だったころ、女性も入山できたことから「女人高野」と呼ばれていました。
室生寺へは近鉄室生口大野駅からバスに乗って(約15分)行きます。
バスを降りて室生寺方面へ少し行くと、よもぎ餅やよもぎ焼きが売っているので、
温かいのを食べほくほくしながら室生寺へ。赤い太鼓橋を渡ると室生寺です。
サンスクリット語のバンという文字の形をした「バン字池」
弥勒堂。屋根に降った黄色い落ち葉がきらきらして金粉みたいでした。
弥勒堂前にある神社とその奥の巨木。幹の模様がきれいです。
金堂。真ん中に釈迦如来立像、右に薬師如来像、地蔵菩薩像、左に文殊菩薩像、十一面観音菩薩像、さらにその前には十二神将像(運慶作)が並ぶという豪華さです。
十二神将像以外は平安時代のもので、装飾も細かくとても綺麗でさすが平安という感じでした。
本堂。室生寺のご本尊の如意輪観音菩薩像(平安時代)が安置されています。
上の写真では見えにくいですが、左の階段の先には五重塔があります。
五重塔のそばにはお地蔵さんがたくさん並んでいます。(写真右)
お時間のある方は、さらにその奥の石段を登って奥の院まで行って見てください。
上るのに疲れたら後ろを振り返って一休み。
自分が登ってきた石段を見るとなかなか爽快な眺めです。
奥の院。
室生寺を出たら、東へ800Mくらい歩くと龍穴神社があります。
雨や風と司る神様を祭っています。
巨木の間を通って入ります。
うっそうとたくさんの巨木に囲まれて、かなり濃厚な雰囲気が漂っていました。
ご神木。
龍穴神社からさらに1400Mくらい歩くと、竜神様が住むといわれる吉祥龍穴があるので、そこまで行ってみました。
道中にある道標。ここから上り坂で山を登っていきますが、道中はずっと車も通れる道幅の舗装道路なので歩きやすいです。
歩いていると急に出現する天岩戸と鳥居。
吉祥龍穴の鳥居。
鳥居をくぐって階段を降りていくと龍穴へ。
参拝所の奥の暗い穴が龍穴です。
水を司る龍だけあって、龍穴の前には清流が流れています。
ここまで来る方はたくさんはいないので、神秘性が増す気がしました。
地図は近鉄がHPで配布している「てくてくまっぷ」がとても分かりやすくてオススメです。
バス停そばのよもぎ餅のお店にも置いてありました。