感動をありがとう | 奈良クラブ公式ブログ

感動をありがとう

こんにちわ。スタッフのキフネです。


公式ウェブサイトでも結果報告していますが、先日奈良クラブビクトリーロードの試合応援に行ってきました。

ビクトリーロードは、電動車椅子サッカーのチーム。


電動車椅子サッカーは4対4だそうです。
1人がキーパー、3人がフィールド。

ちなみに電動なので最高時速は各大会ごとに決められているのです。
今回は6km/時。


早歩き位の速度だと思ってもらえればいいのかな。

$奈良クラブ公式ブログ


ちなみに試合の様子はこんな感じ。


ルールは基本的にサッカーと同じなんですが(イエローカードも出ますよ)、
独自ルールがあるのでそれを聞くまでは、基本的に????ってなります。


ショーゴくんと一緒に行ったのですが、
キフ「おい、審判がまた両手で2と1出してるけど、何のファールなん?」
ショーゴ「わかんないっす!!!!」

という押し問答。


チーム関係者(基本ご家族です。大変苦労なされていると感じました。)に聞いてみると。

関係者「あー、あれは1人のボール保持者に対して2人で守備に行ったからファールなんです」

キフ「へー、じゃぁ基本的に1対1の勝負なんですか?」

関係者「そうなんですよ、それが結構魅力なんです」


これを知った後の試合が面白い!

基本、機械の性能は大体同じです(サッカー専用になると瞬発力などは変わってくるそうですが)。

で、1対1になると頭脳戦が始まるのです。いやー、これがシビれる!!

相手とボールを押し合ったりするのですが、どこで速度を落として、ボールの向きを変えるとか
完全に心理戦。

だからマッチアップがものすごく白熱するんです。


気づいたら、キッフーとショーゴはゴール裏で声を上げて応援してました(笑)


随所に皆さん、読んだプレーを見せてくれるので、
「あの相手の9番上手いな」とか「あの10番の加速はすげぇな、そのあとのプレーが
絶妙」などと、シロートながらも相手チームにも声援を送ってました。


結果的には優勝で幕を閉じたわけで。

ビクトリーは非常に若いチームで、レギュラーで出ていた選手の内2人は中1と中3。
その二人が試合ごとにレベルアップしていくのが見て取れたので、
本当に感動しました。


しかも準決勝の相手が、なんと日本でも有数のクラブだそうで・・・・。

そこでPKで勝てた事はすごく自信に繋がったんだと思います。


1度皆さんも観に来てくれませんか?

一緒に観ませんか??


やっぱり奈良クラブはシビれさしてくれますよ!

今日はこの辺で!