紫綬褒章女優”高畑淳子さんの息子、高畑裕太さんの話題が
連日連夜、テレビ、マスコミを通じて報道されています。

高畑容疑者だけでなく二世タレントの問題や
他の有名人とか過去の履歴などなど、
関係ない人までとばっちりを受けています。

世の中に名前が出ている人て大変だなぁ・・・
って本当に思います。

知名度があるということは、一たび、事が起こってしまうと
マスコミの餌食になってしまうんです。

マスコミや週刊誌はネタができて大喜びです。

しかし本当はこれは他人ごとではありません。

あなたにも関係があるのです。

このことにはもっと深い恐ろしいしかけが
あるのです。

連日、高畑容疑者のスキャンダルや有名タレントの
離婚報道などをぼーっとテレビで見続けているあなた。

ずっとこういう世間の悲劇を傍観しているとどうなるか・・

人間には潜在意識という無意識の世界があります。

この潜在意識というものは過去の記憶のデータバンクの
ようなものです。

どんな人にもこの潜在意識があって実はここで人生の舵取りを
行っています。

連日のネガティブな報道、他人の不幸、事件や事故を
無防備に見続けているとそれは単に見ているという
ことにとどまりません。

人間の脳はその情報を無差別に脳の録音機の中にどんどん
放り込みます。

いつしか自分もそのようなことに遭遇するのかも・・・。
と無意識に判断します。

潜在意識は他人のことであるか自分のことであるかの
差別化はできません。

三面記事などの内容に不感症になっている人が
どんどん増えているんです。

みんな不幸ばかり、自分がこういうシナリオで生きている
こともアリなんだ。

とすぐ諦めてしまったり、結婚なんてどうせうまくいかない。

という短絡的な志向を持ちやすくなるのです。

マイナス思考に不感症になると、しらけた人生観が
できあがってしまいます。

気を取り直して健全な前向きな考え方をしたい。と思っても
ふっと「バカバカしい・・」と潜在意識がブレーキを
かけるんです。

真面目に頑張るなんて意味ない。
と潜在意識は判断します。

昭和の古き良き時代は
テレビやマスコミの力は本来、
人間を幸せに導くものであったのに。

しかし時代と共にどんどん歯車が狂ってしまいました。

どんな情報もある価値観を持って見つめる習慣を
つけていかなければ、自らの人生さえも守れない。

価値観のフィルターを持っていかなければ、マイナス情報に
洗脳されかねない。

そんな時代になってしまったようです。

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