錠剤に微少センサー(1㍉四方)を埋め込む大塚製薬は統合失調症の治療薬「エビリファイ」に微少なセンサーを埋め込んだ。薬が胃の中で溶けると、センサーが青酸と反応する。患者の体に貼ったパッチが記録し、データを自動で送る。患者がどこにいても、服用状況が把握できる仕組み。センサーは便と共に排泄されるので体には影響がない。2015年9月に、FDAに製造承認申請している。