感染症には、
細菌
ウイルス
真菌(カビ)
に分けられます。
はすでに記事にしてあるので、(上にリンクしました)
今回はのウイルスによる感染症であるヘルペス、カポジについて書いていきます。
原因
ヘルペスと一口にいっても、種類が沢山。
アトピーさんの感染症は↓上の二つの単純ヘルペスによるものです。
単純ヘルペスは、感染後、神経組織に潜伏し悪さをします。
HHV1 単純ヘルペスⅠ型 =口唇ヘルペス、ヘルペス性口内炎
HHV2 単純ヘルペスⅡ型 =陰部ヘルペス
HHV3 水痘-帯状疱疹ウイルス
HHV4 EBウイルス
HHV5 サイトメガロウイルス
HHV6 突発性発疹
HHV7 突発性発疹
↑単純ヘルペスの構造
単純ヘルペスⅠ型
免疫が低下すると、口周囲、鼻周囲、目周囲などに繰り返し出来る。
手足や体にできる事もある。
単純ヘルペスⅡ型
性感染症の一つ。陰部周囲、おしりなどによくできる。
抗ウイルス剤が効きにくく、Ⅰ型より難治性。
(陰部ヘルペスの40%がI型であることがわかっており、このことは、口もとのヘルペスからうつっているということになります)
症状
アレルギー反応が生じ、+湿疹が起きたもの☟
痛がゆい感覚があり、ヘルペス+ヘルペスに対するアレルギーが生じ、湿疹になることも。
これが広がると、しばしば38℃以上の発熱倦怠感を伴うカポジ水痘様発疹症となる。
カポジになった写真↓
↓カポジ+細菌感染の溶連菌感染症(溶連菌についてはこちら
) を伴ったもの
ここまでいくと、抗ウイルス剤(カポジ用)と抗生剤(溶連菌用)の内服が必要だそうです。
対処法
ヘルペス
軽症ならば抗ウイルス剤の外用(アラセナA軟膏、ゾビラックス軟膏など)
酷い時は、抗ウイルス剤の内服
ただし、抗ウイルス剤は増殖を抑える為のものであり、自分の免疫でウイルスは退治しないといけないそうです。
疲労、ストレス、体調悪いと悪化する。
カポジ
抗ウイルス剤の外用のみでは良くならず、内服または点滴が必要。
免疫力を回復させる為、十分な休養が必要。入院して点滴が必要なこともある。
一番は、ウイルスにろ細菌にしろ、様々な感染症にかからないよう免疫系を日頃から鍛えることが重要なようです。
鍛練療法
遠藤先生は、野球サッカーなど屋外のスポーツを推奨されてました。
あとは、海水浴も、日光アレルギーでなければ日光の免疫抑制作用、殺菌作用、海水による消毒作用などあり良いそうです。ただし、綺麗な海水。
プールだと、水いぼ(プールで感染するウィルス)が心配と書いてました。
阪南の佐藤先生は、感染症になった患者さんに、ウォーキング勧めているブログを見たことあります。
注意!!
そうそう、ヘルペスにステロイドはつけないでくださいね!!!
ステロイドは免疫を下げる薬なので、ヘルペスくんガーっと広がるそうですよ!!!
仲良しアトピーさんに聞きました。
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
カポジにかかったかたが、発熱の症状を風邪と思って葛根湯を服用していたそうなんですけど、
病院で診察後、一週間経たず症状が枯れかけていると診察、葛根湯が症状緩和していたかもという見解を出されたそうです。
参考URL
wiki
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