昨日の灼熱の暑さから一転した梅雨空の今日、トップチームは夕方5時に、練習に
入りました。
昨日に比べ圧倒的に過ごしやすい気温、しかも雨が上がり、芝生の緑も鮮やかな
環境の中、ほとんどすべての選手が参加して紅白戦を行いました。それぞれの
選手は調整をしていたものの、全体のコンビネーションはどんなものかと心配も
しましたが、なかなかの動きで今週末のリーグ戦再開が楽しみでもあります。
そんな練習を見た後、帰宅してNHKの「その時歴史が動いた」という番組を見ました。
今日は西南戦争の時の西郷隆盛を中心とした、当時の歴史を彩った人たちの動きを
追う内容でした。
歴史の流れには何らかの節目があり、その節目を制するものが歴史を支配していく。
なにやらリーグ戦のシーズンにも共通するところがあるような気がしたのは、私だけ
でしょうか?
私はこう見えても(見てないですね)小学校から高校まで教育大学の付属育ち、
大学は私立でしたが教育学部、専門は日本史で教育実習でも日本史の授業を
持ちました。歴史の中の事実が、現在の生活のある部分と重なり合う現実も多く
目にしてきました。
西郷隆盛率いる薩摩軍が田原坂の戦いで政府軍に逆転を許すのも、ちょっとした
キッカケが大きな影を落としています。
現在リーグ戦を独走しているアントラーズも一チームが止めることは不可能でも、
このインターバルが流れを変えることも十分にありえます。そんな考えを改めて
信じることが、今日見た番組から教えてもらったような気もします。
1シーズン制を導入したJリーグの火を消すことがないよう、ヴェルディが台風の
目になりたいと思います。
ただの偶然ですが、明治維新の中心人物でありながら明治政府に弓を引いた
西郷隆盛の享年は、今の私と同じ49歳だった知り、それが新たな私の挑戦の
モチベーションになった気がします。