人生は、自分探しの旅だと思います。


自分って、どんな人なのか、自分は何をしたくて、何を目指すのか、それを毎日自分に問い、その答えを探すべく、本を読んだり人の話を聞いたり、色んな探し方があるよね。

image




中学生の時、すっごく荒れていた時期がありました。

詳しくはコチラ!
中学生時代の話~私がグレた理由~



誰かに見て欲しくて、誰かに気付いて欲しくて、ただただ寂しくてきっと誰かを困らせたくてやったことなんだなぁ。



今、親になって考えるとね、よくわかる。
だって、息子がそうだから。


2歳半の息子、泣いたりわめいたり、私が携帯を見ていると必ず邪魔してくる。

モノを投げたり、暴れたり、2歳児は怪獣ですわ。


でも、あれって、きっと私の気を引こうとしてやってることなんだよね。
だから、怒っても仕方ないんだ。


落ち着くまで待ってるしかない、何も言わずにかまってあげるしか、今は解決策がないのかなーって、最近思います。



さて、そんな息子をみていて思い出したのが中学生のころの私。
2歳の息子と同じだったなー



寂しくて寂しくて誰かの気を引こうとして、きっとやったことなんだな。


学校の図書館に隠れて、ずーっと夜まで過ごしたことがある。
何もせずに、ただ、座って本棚の陰に隠れて過ごしていました。


警備員や先生が来ても、隠れて見つからないように、みんなを困らせたくてやっていたんだろうなぁ。



敬愛していた亡き校長先生が、私を見つけてくれました。



その時に、すっごおーーーーく、怒られました。
授業をさぼって校長室によく遊びに行っていたのだけど、それでは怒らなかった校長先生でしたが、この時は怒られました。


その時に、言われたこと、今でも忘れない。


『自分がそういうつもりでも、人は違ったように受け取る、違ったように見るもの。
どっちが正しいか?
それは、人が見た自分の方が正しかったりするんだ。
自分が見る自分より、人が見る自分の方が本当の自分だったりするんだよ』


この時、自分が思う『主観』と他人が自分を見る『客観』という2つの概念を教わりました。


今考えると、すごく大切な教育だったと思う。


今でもこれは私の役にたっている。

自分はこういうつもりでも、他人は違う風に見る。


でも、それは、きっと、私の伝え方が間違っていたんだな。


いくら自分が思っていたり考えていることでも、自分以外の人に伝わらないと意味がない。
伝わらないと、発信するだけ自分のエネルギーを下げてしまうしね。



でも、私は間違ってない。
自信があるので、正々堂々とこれからも私自身の【考え方】は変わることはないけれど、他人に伝わってこそ意味があるので、自分自身、変わらなければならないんだと思う。


人と人の気持ちは変えられないけど、自分と自分の未来はいくらでも変えられる。


人生って、面白いねぇ。


体調があまりかんばしくないので、今朝は海をゆっくり歩いて散歩。 

{848611E9-F53D-4AC0-B1DA-8D4236308967:01}


そんなことを考えながら、歩いていました!


時に立ち止まって、自分を客観的に見る事って、すごく大切なんだねぇ。