ピラティスの歴史②　コントロロジー前編

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こんにちは！大阪の肥後橋にある加圧・ピラティススタジオB&Bの中芝です

昨日の4/7（金）は世界保健デーの日だったそうですね(^^)/

1948年に世界保健機関（WHO）が発足し、それから2年後の1950年に世界保健デーがWHOによって設定されました

世界保健デーは『すべての人々が可能な最高の健康水準に到達すること』を目的としているWHOの設立を記念するとともに、国際保健に関する重要性の高いテーマに世界規模の注意を喚起する機会ととらえています。（Wikipedia参照）

ちなみに2016年のテーマは『糖尿病にまけるな』でした！2017年は・・・『Depression(うつ病：一緒に話そう』です。皆が心とカラダが健康で幸せに日々生活できるといいですね。

さて前書きが長くなりましたが、本日はピラティスの歴史シリーズ第二弾！コントロロジー前編です

ピラティス・メソッドの原点となったコントロロジー、どのような想いで作られたのでしょうか？真の健康とは如何に？

①コントロロジー　前編

以前にもブログで紹介させて頂きましたが、コントロロジーはジョセフ・H・ピラティスによって考案されたメソッドです。

第一次世界大戦勃発後、イギリスで捕虜となったジョセフ氏が仲間の捕虜の体力強化と健康の回復を目的とする身体調節法がコントロロジー始まりのきっかけとなります。

このメソッドの効果はすさまじく、戦争終結のきっかけの一つなったといわれているインフルエンザが流行した時に、何百万人もの人々が命を落としたなかでジョセフ氏から教えを受けていた同胞達は一人もこの病気に倒れなかったといいます。

ジョセフ氏は健康とは本来あるべき自然な状態で、人間が自然の法則をよく知り、それに従うだけで世界中の人々が健康になり、【健康の世紀】が実現できると著書で述べています。　

（著書　CONTROLOGY ピラティスメソッドの原点　参照）

しかしながら、多くの人々が日々の生活の中でおこる外的によるストレス（長時間労働や対人関係など）、や偏ったカラダの使い方を行う事により、心とカラダのバランスは崩れ、不健康になってしまいます。

このような問題を解決に導くのがコントロロジーであり、これにより心とカラダの完璧なバランスを保ち人間本来の生活を実現できるともジョセフ氏は述べています。

心とカラダの完全なバランスとは何なのか？

それは、体の筋肉の動きをすべて意識的にコントロールでき、活動中や休息中、睡眠中のカラダの動きに、重力の法則などがどのように働いているのか理解する事で、これらの知識をコントロロジーとジョセフ氏は名づけました。

心だけでもなくカラダだけでもない、心とカラダを同時にアプローチできるピラティスメソッドの原点のコントロロジー

ストレス社会といわれる現代にはなくてはならないものの一つです

ではコントロロジーをおこなうとなぜ心と体のバランスがよくなるのか？

長くなってきましたので続きはまた今度、お話しさせていただきますね

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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