会社の社長の初めて6年目。
おととしくらいまではへたくそだったけど、
去年は震災がありがむしゃらだった。
今年はどうかというと正直どうなるか分からない。
会社経営なんて明日はどうなるか分からないし、
未来の保証なんてされていない。
世の中上手にできているので、
楽をしようと思った瞬間に痛みを伴うのも経験した。
経営とは永遠のマラソンだと本当に思う。
苦しい時も楽しい時も両方あって、
でも走り続けなければいけない。
苦しい時がずっと続くかもしれない。
でも苦しい時の過ごし方もマラソンなんだ。
人間って素直なんだな~って思う瞬間に、
マイナス思考の時はやっぱり気持ち悪い夢を見る。
誰かからひたすら逃げたり、エレベーターが落ちたり(笑)
悪夢にうなされて起きるのですが、
これもしょうがないなあと思い現実の世界に戻る。
ただこれも社長をやっていればむしろ必要なことで、
危機感を忘れた会社には成長はないと思っている。
社長の普段の表情って自分で思っている以上に
従業員に与える影響は特に大きく、
社長が常に厳しさを身に付けていないと、
すぐにだれてしまったり、または楽観的になってしまう。
社長がだれてもいけないが、
社員さんたちがダレてしまった時にはそれは
会社にとっては心停止に値すると思っている。
現場の緊張感が会社を成長させるものである。
そのためのスイッチが社長の緊張感なんだと思う。
これからもマラソンを走り続けなければいけない。
時には苦しく、時にはハッピーな。
ゴールはない、永遠のマラソンです。
登り坂もあって下り坂もあって、
でも景色は楽しめる余裕はあってもいい。
それが社長業なんだと思います。
それでは。