ピュアブログトップへ

    相田 みつを

長い人生にはなあ  どうしても避けようとしても

どうしても通らなければ   ならぬ道  というものがあるんだな

そんなときはその道を  だまって歩くことだな  愚痴や弱音は吐かないでな

黙って歩くんだよ  ただ黙って  涙なんか見せちゃダメだぜ

そしてなあその時なんだよ  人間としてのいのちの  根がふかくなるのは

1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>

ものを説明する能力

テーマ:経営 2009年11月23日

人の仕事を見ていて改めてつくづく思うのが、

自分自身で判断するという事が出来ていない事である。


他人の仕事を見ていて怖いのが、


「周りがそうしているから。」 とか

「今までこうだった。」 とか

「理由は知らないけどこういうものだと思ってる。」とか


何も考えず何も根拠もなく

慣例的に仕事をしていることが多い。


慣例と言うものはあってはいけないもので、


いつも社員さんには、

「今、目の前にあるものはまずは疑え。」と言っています。


契約書でも、

「前の人がこう作っているからそのまま書きました。」とか

「理由は分からないですけど今までこうでした。」とか


そういうものを信じて

そのまま自分も繰り返していることが多い。


それを続けていると、

自分で「ものを考える力」がどんどん衰えていき、


前例がないと生きられない人間になっていく。


そうならないように、まずは目の前にあるものは信じずに、

それの真意を確かめることから追求すること。


それを繰り返すことによって、やがて慣例や慣習ではなく、

本当に自分の血肉から出たもので仕事ができるようになります。


カイゼンの「なぜを5回繰り返せ」と言うのも

こういうことだと思います。


何も疑わないのは当然論外で、


1回程度のなぜでは底は浅い、

5回は繰り返して初めて物の本質は見えて来ると思う。


なぜそこまで私がうるさく思うかと言うと、


私たちの仕事は一番大切な能力として、

ものを説明する能力が一番大事です。


物件のことしかり

契約のことしかり


不動産仲介業というとても専門性が高く、

そしてミステイクした時の誤りの大きい仕事の場合は、


「多分」とか「おそらく」という言葉は

本来はあってはいけないものです。


きちんと「これはこう」、「それはそれ」と

判断できる仕事をしないと大家さんや借主さんから

信用もされません。


また不動産仲介業は「物件を探す」という部分と

「契約を交わす」という部分がセットです。


「契約を交わす」という部分が出来ないと

永遠「仲介業」という仕事は出来ないと思います。


昨日の社内でもこういう事を話しましたが、

私の考える仕事をして頂くまでは時間も掛かります。


成長できるまでじっくり待ちましょう時計



気温が低く、キーボードを打つ字も

誤字や脱字が多いですあせる


昨日も寒い中にも関わらず

お越し頂いたお客様には感謝です。


社員さんも案内から帰ってきて、

お茶で一生懸命手をあっためていました。


昨日は勇気を出して申し込む物件はなかったですが、

社員一同頑張っておりますのでまたご連絡させて頂きます虹



それでは。

同じテーマの最新記事

オリジナル品

テーマ:店舗 2009年11月21日

現在当社では自社製の社内品を作っています↓


千駄木で働く不動産仲介代表のブログ


先日の名刺もそうですが、

封筒や契約書の表紙など、


オリジナルのものを作っていると

結構面白い。


今日もお客様が「ここ変わりましたねー」と

言って頂き色々な変化の実感を感じています。


他にもネームプレートや色々なものを

作ってる最中です。


こうして少しずつ形になり始めると、

社員さんにも自社ブランドの意識が芽生えます。


仕事をしているとまずは自分の会社への

意識がとても大事だと思います。


一般のお客様にも恥ずかしくないものへ

これからしていかなければいけませんが、


まずは今までと変わらぬ、

しっかりとした仲介業をしていかないといけないと思います。


それでは。


テーマ:営業 2009年11月20日

最近ふと思ったのですが、


電話などでのやりとりは

やっぱり難しいと思った。


電話ではこんなイメージだった人が、

実際に会ってみたら全然そんなこと無かったりして、


人の印象のほとんどが視覚から入るって、

意識しないと忘れちゃいますが本当だなと思いました。


逆に言うと声だけでその人を判断しても、

その人の全体の2割しか知らない訳で、


そんな割合での材料からその人を判断したって、

正解する訳がない。


私の仕事で気をつけないといけないのが、

会ったこともない人とも話しをすることが多いことです。


お客様だったり、同業者さんだったり。


そんな時に声だけで相手を判断するのは、

改めて危険だと思ったのと、


一番怖いのが自分も声だけで判断されていることです。


自分の声って相手にどう伝わっているのだろうかと、

そんなに真剣に考えたことはなかったが、


人によっては威圧的に感じる人もいると思う。


会社の代表をしていれば、

気を抜くと逆にそうなってしまう。


実際に年に何回か電話先の人から、

「なんでそんな言い方するんですか」と言われるあせる


自分では普通に話をしているつもりでも、

仕事の大事な話になると勝手にそうなっているガーン


なのでそんなことでうまくいく話も自分で壊さないように、

声についてはいつか勉強しないといけないと思う。


話すときも、聞くときも、


今までと違う視点でちょっと気にかけようと思います。



それでは。

私が賃貸仲介をする意味

テーマ:営業 2009年11月20日

日が変わって昨日のブログで、

自分の原点に変えるものを書きましたので、


私自身のこの仕事の原点について、

恥ずかしながら書かせて頂きますと、


私とお話をしたお客さまに少しでも、


「そう言えばあそこのあんな不動産屋の営業が

あんな小うるさい事言ってたな。」


と思って頂けることです。


自分のお部屋を探す時だって当然

何件もの不動産屋さんは周ります。


でもどんな不動産屋さんに入ってどの営業さんに

どんな話を聞いたか覚えてるのだって数日です。


でもやっていることは一生に数回しかない、

自分の大事なお家探しです。


探してる方は真剣です。


それだけに私だって仕事を通り越して、

お客様に耳の痛い話をすることもあります。


正直お客様にとって良くない話もします。

でもそれで本当に良いと持っています。


それだけはっきりものごとを言いますと、

お客様の耳にも残ります。


しかも一生に何回かのことで記憶に残ります。


お客様も大事な一生に数回のお部屋探しに、

頭の隅のどこかで残っているって

とてもいいことだと思っています。


それだけお客様には良くとも悪くとも

心には引っかかるものを残せた事は、


自分がその方の歴史の

ほんの少しになれたと言うことです。


そんなお部屋を探している時に、

「そういえばあそこの不動産屋がこんなこと言ってたな」

って、思い出して頂ければ嬉しい限りです。


私もそのお客様のこと思って、

変なおべっかは無しでお話しますので余計です。


私が営業をしている時に心に思っていることは

こんなことです。


利益とか売上は関係無しに、

その方の記憶の一部なれれば幸せです。


そしてそんなお客様が忘れた頃に、

またお店にお越し頂くともう大変です虹


それが私の原点です。



今でも大事に思っています。



それでは。


原点に戻る

テーマ:経営 2009年11月19日

仕事をしていて色々と悩んだ時は、

「最初はどうしてこの仕事を始めたか」を思い出すといい。


人と楽しくお話がしたかった。

世の中にない商品を開発したかった。


大きなお金を動かしたかった。

とにかく人の役に立ちたかった。


時間が過ぎると最初の気持ちも忘れていきます。

色々な経験をしていくと、ずる賢さも付いていきます。


仕事だってうまくいく時や、

スランプになる時もあります。


そうしているうちに、

一番大切なものを忘れちゃうこともあります。


そんな時はとにかく原点に戻るのがよい。


そして自分が働いている意味を再確認していけば、

また今の気持ちをリセットできると思います。


逆に原点に戻っても、なんだかしっくりこない時は、

もしかすると今の仕事があってないかもしれません。


そんな時は思い切って転職してもいいかもしれません。


今は中々できない時代ですけども、

自分に正直なるのも大事なことだと思います。


迷った時はとにかく原点に戻る。


これが大切だと思います。


それでは。

リソースとバランス

テーマ:経営 2009年11月18日

リソースとバランス。


最近特に気にしていることです。


リソースという言葉は、私の好きな経営者の一人、

フリービットの石田社長が良く使う言葉で、


日に日に増えていく会社の規模を

どのように割り当てるかという様子でよく出てくる。


あと石田社長の特徴では自分自身の

力の割り当てでもよくリソースという言葉を使う。


バランスという意識を感じ始めたのはつい最近です。


これも最近になって尊敬している

ファーストリテイリングの柳井社長の感覚です。


柳井社長の本を読んでいると、

常に自分の会社のバランスを見ているように見える。


会社を大きくする時。

安定させる時。

あえてバランスを崩す時。


今までの私の会社は父親の時から

まずはバランスを取り戻すという段階だった。


3年かけてやっと水平にまで持ってきた気がするが、

この後に安定思考にするか、

またあえてバランスを崩すかの選択だと思う。


安定に持っていくと自分も含めて、

会社全体の緊張感が無くなってしまう。


あえてバランスを崩せば毎日が格闘の連続ですが、

その方が会社にとっては基礎体力になる。


ただあまりむやみに会社をいじりすぎてしまうと、

私のリソース(時間や能力の割り振り)が落ち着かず、


バランスが崩れるのを通り越して、

会社自体が傾いてしまう(汗)


安定させすぎるのもいけませんが、

無茶もできない。


そんな中で限られたリソースをどのようなバランスで

運営していくかが社長にとって必要な仕事なのだと思う。


その為には日々世の中の動きには目線をそらさず、

同時にお客様の動向も注意しなければならない。


世の動きもお客様も動きも

ここ何年か前から変わる速度が早い。


これに臨機応変に対応していく必要が

これからあると思う。


私自身そんな器用な性格でないので、

同時に色々なものをできる人間ではない。


与えられたある一つのものを

細かいところから念入りに仕上げていく人です。


千駄木という地域で

まずはできることから貢献していく。


それで十分だと思います。


話が最後はそれましたが、

リソースとバランスは本当に大事です。


そこだけを常に意識していきたいと思います。


それでは。

メンテナンス

テーマ:経営 2009年11月17日

今日は夕方にいつも行っている

中国気功整体にまた体のメンテナンスをお願いした。


まだまだ年も若いくせしてと思われますが、

私の仕事の場合はストレスから来る体調不良が多い。


千駄木の団子坂交差点にある(ある建物の2階)

この整体ですがもともと当社の管理物件で、

そこに借りて頂いている借主さんです。


最初はあまり期待もしてなくて

そんなに行っていなかったのですが、

今年から急に行くようになった。


今年は特に会社のことで色々な変化があり、

仕事でも何かと大変だった。


体もそれにつれてダメージがひどくなり、

しまいにはすぐに動けないほどになったほどでした。


そこで藁にすがる思いで駄目もとで行ったのですが、

普通の整体と気功といいますか

身体のつぼも同時に押してくれるので、


ストレスはしっかりと無くなってしまい、

それから定期的に通うようにしています。


社長業をやるようになってからですが、

身体には気を使うようになりました。


最初は無理も効いていましたが、

何度か寝込んでしまい会社に迷惑を掛けてからです。


最近聞いた事に、アメリカでは自分専用の

ドクターと弁護士と精神科医がいるらしい。


日本の仕事でもトラブルが根が深いものになっていて、

私たちのような仕事ですとメンタルケアも

大切になってきています。


精神科医を除く2つはいつでもお願いできるところがあるので、

それだけでも最近は気持ちに余裕が出てきた。


会社も社長が倒れてはいけないので、

年のことなど気にせず慎重に身体と

気持ちのメンテナンスをしていきたいと思います。


でも本当に気持ちいいですよ。


身体が調子がいいと

気持ちも元気になりますからね虹


それでは。

許す

テーマ:社会 2009年11月17日

人間の感情の中で「許す」というものが

一番難しいと思っている。


他人を許す。

自分を許す。


これとは逆に許さないという感情は

どこまで行っても終わりが無い。


他人を許さない。

自分を許さない。


許すという感情は認める

ということから始まり、


他人を認めたり、

自分を認めたり、


これが中々難しい。


他人を許すのに邪魔なものが

自分へのプライドであり、


自分を許さないのに邪魔なものは

自分への責任である。


今までに一生でこれだけは

絶対許さないというものを背負っていると、

ずっとそれに縛られることになる。


そういうのはあるときには

自分へのパワーにもなるが、


ある程度のところで相手を許すと

自分の器が大きくなる。


また、自分への責任が大きすぎると、

ある時急に駄目になる時がある。


そんな時に自分を許すと

少し気が軽くなる。


人の感情を取り扱う仕事をしているだけに、

こういうことも考えたりします。


人の気持ちに余裕がない時期だけに、

より一層そういうのに敏感になります。


他人への許しも自分への許しも

出来ないと結局自分へ跳ね返ってくる。


もう少し楽に生きる為に、

許すという感情を多く持とうと思います。



それでは。

自主性と会社経営

テーマ:経営 2009年11月16日

社員教育についてですが、

私はあまり毎日の行動は細かく指示しない。


あくまで社員さんに自分で考えてもらい、

自分で行動して頂いている。


実を言うと朝の朝礼や

決まった曜日の会議などもない。


こう書くと非常にまとまりのない会社で、

業績としての成果がでるか不安に見えますが、

私自身の考えで今の所こうなっている。


仕事というのは本来は自分で作り出すものであって、

他人が準備してくれるものではない。


ビジネス書には当たり前のように

同じく書かれることも多いがこれが真髄だと思う。


だが会社の経営者をしていると、

これを自分がやるのと社員さんがやるのでは、

意味が全く変わってくる。


会社を経営している以上、


利益を確保し続けるのが社長の使命ですが、

社員さんの成長も合わせて見守る必要がある。


毎日都度あるごとに社員さんに

行動の指示をするのは簡単ですが、


それは経営者としては

程度が低いと私なりに思っている。


なので社員さんには毎日の過ごし方を

自分で考えて自分で行動してもらうようにして頂いている。


社員さんから見たらあまり日常会話もなく、

毎日の時間の過ごし方が物足りなく思えますが、


一日を有意義に過ごすか、つまらなく過ごすかは

結局は社員さん自身の気持ち次第なので

そこも本人の考えに任せています。


ただこうして行動を社員さん任せていると、

結構各人がバラバラに行動します(笑)


でも最初はチグハグしてますがそのまま放っておくと

各人が頭で考え始めてまとまってきます。


そうやって考え始めてから自分で行動した方が、

結局は意味のある行動が出来てくると思う。


たまに社員さんの行動の方向性が、

会社で考えるものとは全く違う方に向く時もあります。


ですので肝心の会社の統一性みたいなものに関しては、

そこだけは要所要所でくどいくらいに語っています。


細かい行動の枝葉は口はださないが、

行動の根本の考え方だけは本当に細かくです。


言い方も様々で、ぼやいたりつぶやいたり、

ヒートアップしちゃったり、絵に描きながら説明したりするが、


あくまで言っていることは、行動の理念だったり、

考え方の理論や原則論を口にするので、

この時の社員さんの感受性も本人頼みになる。


本当は社内ルールなどを細かく作れば、

働いている方も場合によっては楽だと思うが、


それではいつか当社を巣立つ時が来た時に

つぶしが利かなくなってしまう。


自分自身も会社をいくつも渡り歩きましたし、

社員さんの人生も途中で何があるか分かりません。


私も割と突然父親の会社に入るのを決めました。


一見冷たいようですがそこまで考えて

私は社員さんの教育を考えています。


簡単にいうと自主性に重きを置いているのですが、

何度も書きますが上司の目線ですと、

こういう教育方法は結構胃が痛いものです。


自主性に任せるというと格好良く聞こえますが、

会社側にとっては結構リスクの高い教育方法です。


でも結局は最後まで社員さんを信じるので、

いつかは芽がでるまでじっと我慢しています。


芽が出るまで3年ぐらい掛かりますが、

こういう教育方法ですとあとが楽です。


社長がいなくても会社が回るようになっていきます。


そうなれば社長は次のステップへ

経営へのリソースが振れるので会社も大きく出来ます。


私が考える会社経営とはこんな感じです。


いつも社員さんに直接は「野放し」と言ってますが、

良く頑張ってくれてると思います。



それでは。

オーナーチェンジにおいて

テーマ:不動産 2009年11月15日

賃貸不動産の世界には

オーナーチェンジという言葉があります。


すでに人が住んでいる賃貸物件を人が住んでる

そのままの状態で所有権が売買されてしまいます。


当社は現在賃貸仲介を主軸にしているのですが、

年に1回は賃貸管理している物件の大家さんが、

所有している物件を売ってしまうことがあります。


それはそれで大家さんの自由な権利なので、

オーナーチェンジ自体は問題はないのですが、


売買契約の際に当社の知らない間に、

大家さんが売ってしまったりすることもあります。


これは大家さんのもともとのお付き合いや

売買専門の業者の方が安心感があるというのもありますが、

私ははっきり言ってこのパターンの売買は好きではない。


今までの経験から言って、

オーナーチェンジされた賃貸の契約などは

ろくに内容を確認せずに売買されるからである。


そしてペーパーの取り交わしのみで安易に売買契約が終わり、

後になって新しい買主の方から当社へ賃貸の契約内容の

確認がくるのが大抵である。


私にしてみれば後になってから

賃貸の契約の確認などされても困ってしまいますし、


売買契約の際にそこまで含めてきちんと

「賃貸の入居者が住んでいる不動産」として売買して欲しいと思う。


だがオーナーチェンジを扱うような不動産業者は、

自分の利益が出ればそれでいいので、

賃貸のような細かい確認まではしないのが事実だと思う。


それを後になってから当然のように元の賃貸仲介の

当社に問合せ頂いても順番が違うと思うのです。


当社の賃貸借契約ははっきりいって細かい。


契約締結時も初めて借りる方だと契約の意味から

説明を始めると3時間とか掛かる事も平気にある。


でも地域で商売をさせて頂くにあたって、

2年も続く契約ごとを扱うので当然のことだと思っている。


お借りいただく方にも、「この2年間は安心してお住みください。」

とお話して契約の取り持ちをしているので、


借りたお部屋の大家さんが自分の知らない間に変わり、

急にいろんな状況が変わることに、オーナーチェンジされた

借主さんには毎回本当に申し訳ないと思ってしまう。


日が変わって昨日実際に起きたことですが、


当社の管理物件でオーナーチェンジされてしまった物件の

借主さんが突然当社に相談に来られました。


大家さんが突然変わったことに不信感を持ったので、

借りたお部屋は退室することにしたというのです。


そして昨日がちょうど退室の立会いの日だったのですが、


当社で作成した入居時の確認書類が

きちんと売買時に新所有者(不動産業者)に渡っておらず、


入居時の状態が確認が取れないまま「退室時に壁が汚い」と

居室の壁紙を全て張替えろと要求されたのです。


実はその不動産のオーナーチェンジの契約後に、

新所有者から当社に連絡があり、


当社が保管している書類の提出を求められたのですが、

その書類自体が入居時の確認書類そのものでした。


当社も知らない間の契約の後になってから

突然に新所有者が直接書類の提出をさせるのもおかしいと思い、


売買を仲介をした業者経由で

書類の提出を求め直してもらいましたが、


そんな経緯を経て苦労して渡した書類が

「手元にない」と借主に向かって当然のごとく言い、


必要のないクロスの張替えを全額負担をさせると言うのは、

余りにもおかしすぎると思います。


結局相談に来られた借主様へは当社で保管していた

コピーの書類を手渡し全額負担は自力で回避できたようですが、


本当にそのようなことを平気でする

大家業をメインとする不動産業者へは怒りの気持ちと、


入居時には当社がお手伝いしていたのに、

退室時にはそんな経験をさせてしまった借主さんへは

申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。



こんなことが平気でまだあるので、

不動産業界は本当にまだまだ良い業界とは言えません。


こんなことがある限り一般の消費者は

不動産業界に対して誤解や疑いを持ち続けます。


こんな状態ではいつまで経っても

新しく不動産業をしようと思う若い人間は増えません。



この業界の人たちは

今の世の中の消費者の気持ちに鈍感な人も多い。


私自身まだまだ未熟なので

あまり偉そうなことは言えませんが、


今ままでの楽な商売にあぐらをかいてる会社もあると思う。


でも今の時代のお客様は

もうそんなことでは許されない時代になっています。


「悪いものは悪い」「おかしいものはおかしい」と、

今では面等向かって正面から言われます。


千駄木という地域でお店を持って看板を出して、

賃貸の仲介などを地域の方に対して商売をさせて頂くと、


世の中の動きや消費者の気持ちの変化などは

ダイレクトに跳ね返ってきます。


そういう状況にいますと昨日のような事件は

私から見ればおかしいものはおかしいと普通に思えるのですが、


そういう感覚が麻痺してしまい「お金を取れるところから取る」

というようなことに走り始めるのだと思います。


でも真っ当に原状回復のジャッジをしても

もともと全額負担なんて判断しようがないケースでした。


きちんとした機関で相談をしたら、

逆にその業者さんが注意を受けることもあったと思います。


もしかしますと最初から賃貸の原状回復について、

正しい知識が無かった人が立会いをした可能性もあります。


それでも借主さんの知識の無さを逆手にとって請求をしたり、

書類があるのに「無い」と言って過当要求するのは

余りにも同じ不動産業者としては許せないことでした。


でもまだまだそんなことが

オーナーチェンジなどでは普通に起きています。


これも「不動産投資という箱」の中にも、

「実際に生活を送っている人たちの姿がある」という

事実が見えないからだと思います。


私の会社では逆にそういう事実からは避けて通れません。

それが地域の不動産仲介業の宿命だからです。


顔と顔をつき合わせて仕事をしていれば当然ですが、


相手の顔が見えないづらい業界なので、

このようになってしまうのでしょうか。。。


昨日は本当に久しぶりに頭にきてしまいましたが、

その後に退室された借主様からお礼のメールを頂きました。


申し訳ないという気持ちの中でも、

自分の手から離れてしまった賃貸の契約の解約に、

少しでも力になれれば思いました。


契約は自分の子供のようなものだと思っています。


上手に育てば最後(解約)まで上手にいくものです。


それが他人の手に渡るのは本当はつらいものです。


そんなことをしみじみと昨日思いました。。。



それでは。

1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>