10年前の今日。この時までは社員、スタッフ3人を雇っていた小さな普通の街の不動産屋さんだった。ただこの時には既に会社を支える定時案件が解約になって未来が見えなかった気がする。

それから全員手放し、ただ一人で再スタートしていまに至っている。

今では建物を再活用したり、用途を変えたり、複合店舗にしたりしてる。

来年も少し違う動きがあるが、人生と経験は続けてなんぼだと思う。
また、続けさせて頂けることにもありがたいと思う。

10年の間に本当に色々変わった。今お付き合いさせて頂いてる方々に本当に有難いと思う。

メリークリスマス。



何かを始める時に最初から結果を求めすぎるのは

あまり良くないと思う。

 

これをやったらこうなるとか

これをしたらこうなっていたいとか。

 

なぜかというとその通りにならない自分も

同時に考えてしまい結局は始められないから。

 

本当にこの状況の人は多いと思います。

 

あえて言うならカッコつけているというか。

 

 

カッコつける前に泥臭くまずはやってみる。

 

人生はそれの繰り返しだと今は思います。

 

それでは。

今自分の行動の原点は2011.3.11にある。

当時会社経営5年目くらい。
なんとなく社員も定着して、なんとなく会社も回って、なんとなく社長業も格好がついていた、

矢先にまさに足元を揺るがす事態になった。

それから不動産に関わるものとして、住まう家を無くした人を知る度に、街の不動産屋さんとして何かできないか、

当時動いていた通信インフラがTwitterしかない中、その唯一のSNS内だけで、家を無くした人を支援する仮住まいの輪が数日経たず出来上がり、

不動産のプロである街の不動産屋さんが何もできない中、悔しい気持ちを持っていた。

それから12年。自分なりに行動し、色々な方々と知り合った今、冷静に繋がりを見るとまさに当時仮住まいの輪を立ち上げた方々とご縁が出来ている。

人の縁や恩は返したり、送ったり。
自分にも何が出来て、何を渡せるか。

そんな気持ちを持てている自分を可愛がってあげたいと思う。

何もないところやコトから

きっかけとなることの価値は高いことを

小さい頃から頑張ってきた。

 

だから人からどう思われるか

気付かないふり、聞いてないふり、見えてないふりを

ずっとしているうちに

 

それがもはや自分という人の外見を

作ってきたようだ。

 

ただやはり周りからの感謝も欲しいなと

思うような歳にもなってきた。

 

声が大きい、態度が大きい、と

自分でも思うが、それは大きくしないと

何もないところからは何も始まらないと

幼少期から真剣に生きてきた結果だ。

 

きっかけは犠牲でなく価値でありたい。

 

それでは

「良いものがあれば引っ越します」

と言う人が本当に引っ越しのするのを見た事はありません。

いつまでも、

「こんなのがあったらいいな」って、理想ばかり見てるから。

『幸せの神様は前髪しかない』

と言う話しは有名ですが、

自分にとって幸せって何か、
普段から考えて、自分がどうなりたいか、具体的に考えてる人はすぐに行動します。

前者は良い不動産が目の前に現れても、手が実際に出ない人がほとんど。
(まだ良いのあるかもって)

後者は良い不動産が目の前に現れたら、スクって自然に手が出てる。
(やったこれでやりたいことできるって)

この手が出る瞬間を不動産仲介でお部屋探しを17年も経営してきた身からすると、

幸せって、

「良いのがあるば」って、周りばかりキョロキョロしてる人でなくて、

「自分はこれでこうする」って、自分が自分を主体的に生きてる人の方が、

ほんとにイキイキと生きてる人が多いと不動産管理をしてお客様と接していて思います。

幸せはいつまでも待ってするものでなく、やりたいことをすぐに始めた方が、すぐに叶えられる。

幸せをもったいぶってなかなかやらないと、いつまでもやりたい事を先延ばしにするだけ。

あと、

お部屋探し自体が目的になってる人がいるけど、

きちんと引っ越すことを目的にしてる人の方が、新しい生活、新しい環境で、新しい自分がすぐ始められます。

毎日毎日ポータルサイト見てため息ついたり、物件マニアになるより、

新しい家具何にしよう、とか、今持ってる家具今度はどこに置こう、とか、

そんな事を考える方が楽しいですよね。

「お部屋の良し悪し」なんか幸せに占めるウェイトそんなもんです。

だけど本当に大事なことは、

それでも絶対借りちゃいけない不動産はあるので、

それを見抜くのは素人はわからないから、そこは不動産屋さんに目利きを頼みましょう。

不動産屋さんってその為にいます。

そして良いお部屋探しは良い不動産屋さん探しからするのが良いと思います。

そっと背中を押せる瞬間は不動産冥利に尽きるものです。

それでは
不動産屋さんになる為には学歴があった方がいいとかなんとかのやり取りをTwitterで見たが、

結論からするとどうでもいい。不動産屋さんは経験値がものをいうから、学歴重ねてた分、同じ時間キャリアを重ねてた方の方が沢山稼いでいる。

自分も建築学で大学院修士まで行ったけど、30歳から未経験で不動産屋さんの社長になったけど、やっぱりお若い頃からゴリゴリ仲介や物あげやってる方には及ばない。

だけど学歴を重ねてたら重ねたで、何にも臆することはなく、頭はその分回ると思うから小難しい仕事を新しく作り出せる。

8年ほど前に谷中の木賃アパートを旅館に弊社仲介で用途変更する際に、借主が改修費用を負担することになり、原状回復や贈与税を懸念して、定期借家契約の前払い賃料契約を色々調べて締結したけど、これはのちのちに合法性が認められた。

人は働ける時間がある程度決まっていると思う。

遅く花開いても、早く花開いても、結局は最後まで花開けるか開けないかの違いしかない。

学歴なんかキャリアの邪魔になるけど、学歴は自分自身への自信にもなる。

そんなことを47歳にて、まだまだ会社は完成せず喘ぎながら思っています。

それでは

今日は一軒、

賃貸の店舗物件を引き渡しました。

根津の路面店で古着屋さんになります。

 

 お客様は初めての自分のお店で、

自分の手でお店を作るそうです。

 

 自分でもワクワクしていると言っていたのが印象的でした。

 

 大家さんともご挨拶をさせて頂き、

不動産を通じて人のご縁が作れました。

 

 この仕事をしていて、一番大切にしているのは、

貸してやってる、借りてやってるという人とは

仕事はしたくなく、

 

 やりたい、嬉しい、お願いします、

という気持ちを優先しています。

 

 結局はその方が、

賃貸はいつか終わりがありますが、

ハッピーエンドを迎えられます。

 

 このお店も長く続くと良いなあと思います。

 

それでは。

ネットやメディアから流れてくる訃報の年齢が自分の歳に近づいてきた。


自分はまだまだ新しくやりたい事があるが、頑張ってやり始めたとしても、それを続ける時間は長くなくなってもきた。


人生は長くない。それでも最後までやりたい事をやっていく生き方をしたい。


それでは。

会社経営17年ほどやっているとリタイアした同業経営者も数人いる。

たまたまファンドバブル時に同じような年代の起業が重なって、年に何回かはあったり連絡取りあっていたが、最終的には経営の世界からいなくなった。

自分はたまたま生き残っているが、経営の世界はリタイアしてしまうと何年もやりたいようには出来ないと思う。

今は全く連絡も取り合ってないが、彼らが今の僕を見たらなんと思うかとふと思った。

自分だったらまだ経営の一線でやっていることに羨ましく思うと思った。

だからまだ経営者でいれるうちは、精一杯やりたいことやって働こうと思う。

それでは。

今日は一級建築士学科試験の3回目を受けました。

 

遊休不動産の借り上げ転貸で用途変更をするようになり

小さい規模の建築相談はなかなか受けてくれる建築士がおらず、

 

大学院まで建築学科を卒業したので一機して受けたのが

3年前でした。

 

それから2年続けて資格学校に通いましたが

3回目の今回は会社経営もあるのでそうもいかず、

 

コロナ不況もあり会社を維持しながら

実質ぶっつけ本番で今回は受けました。

 

結果はそのまま跳ね返り、仕方ないと悔しいが混じっていますが、

ひとまず来年も受けたいとは思います。

 

宅建は4回目で合格しましたが、

一級建築士はもっと守備範囲が広いので、

そうもいかないと思いますが、

 

自分の経営したい方向の先には必要なことなので

今回はまさに努力不足だったことを忘れずに

すぐに勉強を再開したいと思います。

 

試験そのものにも慣れて、問題の内容も理解できてきただけに

ちょっと悔しい。

 

それでは。