会社の代表職をしていると

色々と営業のご連絡が入ってくる。


地域の不動産屋さんですと

大体IT系かリフォーム系。あとたまに銀行さん。


私もこうしてブログを書いていたり、

フェイスブックや自社ブランドを育てているので、


当然に目に留まりやすいようで、

まあ色々と電話を頂いています。


ただ私も情報系にそんなに「うとい」訳ではない。


ウィンドウズが出来る前からPC触ってますし、

リナックスもいじろうと思えばいじれる。


社内のネットワークや、

自宅と会社を結ぶネットワークも自分で設定している。


販促関係の話も多いですが、

プロモーション関係も以前展示会関係の仕事をしていたので、

広告宣伝の戦略などは何となく先が読める。


不動産屋さんの宣伝広告は所在地ごとに変わるので、

特に一般論が当てはまらない時が多い。



それにもう丸5年も会社経営をしていると、

嫌と言うほど自分の会社で経験というか、


実験をして嫌と言うほど授業料も払っているので、

下手な営業よりも自分の戦略の方が成功率は高いと思う。


なので普段はあまり電話や来店での営業は受けたりしない。


社長によって営業の受け方の考え方は色々あると思いますが、

私の場合は参考にならなかった時の失望感を得るのが嫌だ。


さんざんに期待を持たせてながらも

いざお会いさせて頂くと全くもって検討違いだった時の感覚は、

もう言葉で言い表せられません。


それと、私もせっかく営業にお越しになったので、

もしそんな営業さんに時間を割く事になってしまった時は、


私もただで聞いている訳ではなく、

色々と逆にアイデアや情報や提案を逆にしてしまう。


そしてこの状況がまたまた自分にとっては有益ではなく。。

いつもいつも逆に感謝されて皆様お帰り頂くのです。。。


みなさん帰り際に

「勉強になりました。ありがとうございます。」って

おっしゃるのですが、それって本当は逆だと思う(泣)


なのでそんな企業さまは私の中ではやはり評価は低くなります。


社長にとってただ一つ果たさないといけないミッションは、

会社に利益を生み出す事。


いくらきれいごとを言おうがこれが出来ないと話にならない。


他社に営業に行き、「自分の商品を買ってください。」ということは、

その会社にお金を出させることになる。


その時にお客様に利益を残せなかった時は、

逆に提案したお客様に損失を与えた事になる。


なので営業をお受けしている時の私の質問も真剣です。


その数字の根拠はなんなの?

それは弊社に本当に該当するの?

そのコストは本当に妥当なの?

一体弊社の事を本当に理解して営業に来てるの?


こう質問をしていくと、ほとんどの営業さんは

うろたえたり逆に気分を悪くされます。


でもこういう質問って当たり前だと思いますが、

ここを理解している営業って一体どれくらいいるでしょうか。


たぶんどの営業も全く逆でお客様ではなく、

自分の利益しか頭に入っていないと思います。


そんな営業さんの話を聞くたびにもうこの会社とは

一緒に事業をしても意味がないなと思ってしまいます。


なので私が営業のお話をお聞きする時は

それなりの覚悟を持ってお聞きします。


得となるか損となるか。

社員さんの生活を守っているので当然です。


社長が営業を受けている時の会話を

隣で聞いている社員さんの気持ちを考えると、


当然そうなるのは当たり前です。


なので私は無駄な売り込み営業は

出来る限り受けないようにしています。


いざお受けした時に、期待を大きく失う営業だった時は、

その会社全体の看板の価値も下げてしまうからです。


できれば自分の中で嫌な印象を受ける企業は増やしたくない。


一時のその営業が生み出した「自らの利益」という欲と引き換えに、

「一生分の汚れた会社の看板」を世の中に生み出すのは罪です。


自分も社長業をやっていますし残念ながら評価を落としてしまった

その会社の社長の気持ちを考えれると目も当てられません。


この気持ちを理解できる他社の営業さんは

本当にあまりいないと思いますが、


是非とも弊社に営業に見える際は、

そのあたりをご理解いただければと思います。


会社の業績が伸びていたり、

これから伸ばそうとしている企業さまは余計です。


そんなフェーズの会社さんの営業さんは

特に今日みたいな状況になりやすいです。

よろしくお願いします(笑)


それでは。