一度は諦めかけていましたが、やっぱり欲しくなって
未だにギター探しに奔走中です。
昨日は東京の端っこの方、福生の横田基地近くにある楽器屋へ
ギターを探しに行きました。
狭い店内にいかにも頑固そうなマスター。
お店に入った瞬間にこの先気まずい空気が流れる事は
容易く想像がつきました。
とにかく何もせずに店外に出る事は
このマスターと目が合ってしまった時点で選択肢から外れてしまったので
とりあえず極めて社交辞令的なノリで
「このギターは何年に作られたものですか?」と興味も無いのに聞いてみた所
「1995年。」と予想通りの素っ気なく簡素な返事が返って来たので
逆に見た目から想像するマスターのキャラのブレの無さっぷりに感心してしまった
僕なのでした。

そんな感じで10分近く狭い店内終始無言の気まずい空気が流れながらも
僕が勇気を振り絞って欲しいギターの事についてマスターに尋ねてみると
(まあ、絶対に親身になって話は聞いてくれないんだろうなーと予測していたのですが)
、意外にもマスターは突然フレンドリーなキャラに変貌し、
とても親切に1から10までそのギターについて説明してくれました。
20分くらい試奏しても嫌な顔ひとつしないし、
人間ってのはなんでも第一印象だけで判断してはいかんな
なんてひとつ学習になった瞬間でした。

結局そのギターはその時は購入しませんでしたが
いずれかもう少しお金が貯まったら購入する事になりそうです。
そのギターはMARTINのD-28というギター。
とてもワイルドでかつとてもきれいな音のするギターです。
下手な奴はMARTINのギターは持っちゃいけないという
僕の中でのセオリーがあるのですが
もう10年以上ミュージシャンやってるんだから
そろそろMARTIN持ったっていいでしょう。

そんなわけで今僕はMARTINが猛烈に欲しい!
だから頑張る!

頑張るぞー!