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俺は今日とても大切な事に気付いたよ!ロックンロールという言葉の「ロック」とはきっと「衝動」だとか「破壊」だとかそういう意味なのではないかと思っているのだけれども、では「ロール」とは一体なんなのかをずっと考えていたところ、俺はそれは「執念」なのではないかという事をふと思いました。
少なくとも僕にとっての「ロール」とは「執念」という意味が一番しっくりくる。
「執念」とはある意味惨めな言葉だ。

だけど「執念」というものの美しさにようやく俺は気付いた気がする。

人生は綺麗な月夜ばかりじゃないぜ。
どす黒い闇をずっと行かなければならない時もある。
そんな時人をそれでも歩かせるものとは執念以外なにものでもないだろう。
それは光に対する執念だ。

俺を今でも歌わせているもの、それは紛れもない執念だったんだ。

大きく言えば「生」というものへの執念。

そしてそれは簡単に揺るがない。

だから誰になんといわれようが、はたから見れば無様だろうが俺はこれからもずっと歌いつづけてゆくだろう。

「執念」
そいつは美しい。