東京マラソンレースレポート☆
ふぅ(^∇^)
家に無事ついて、
父が作ってくれたおかゆを食べ、
母がわかしてくれたお風呂であったまり、
マッサージとアイシングをして
今、落ち着きました☆
いやぁ、もう今日のレースは本当に色々なことがありました！
熱気が冷めきらないうちに、
今日のレースレポートをしたいとおもいます☆
今日は朝７時集合。
軽食を食べながら、
今日のレースの組み立てを考えました。
「今日はとにかく寒いから、
最初はゆっくり歩くようなペースで。
そして体があったまってきたらキロ７分のペースにし、
３０キロすぎても元気だったら
ペースをあげましょう☆」
とのことでした。
サブスリー（フルマラソンを３時間で切る事のできるランナー）の
スタッフさんが伴走兼カメラマンをしてくれるということで、
とっても心強くなってスタート地点に向かいます！
外に出てびっくり！
とにかく寒いです（＞＿＜）
そして、雨けっこう降っています。
そこで、アミノバリューさんが用意してくれたフードをかぶりポンチョを着て、
オレンジ頭巾ちゃんみたいな格好でスタートしました☆
９時１０分。
パーンという音とともに、レーススタートです！
でも、私が待っていた所はなかなか動き出しません。
伴走してくれるAさんが、
「こうゆう時に冷えちゃうから、最初はとにかくゆっくり歩きましょう」
とアドバイスしてくれました。
そのアドバイス通り、ゆっくり歩いて
スタート地点を切ったのはレーススタートから約１５分後。
私のフルマラソンデビューが始まります！！
まず、最初の１キロ。
とにかく沿道の皆さんの応援にびっくり！
この雨の中、ものすごく一生懸命応援してくれるんです。
応援してくれる人や新宿の街を見ていたらあっというまに１キロ走っていました。
タイムは８分ほどでした。
まだ体が冷えきって、すごく寒かったので
じょじょにペースをあげていきます。
次の１キロから７分ペースになったので、
そのペースをキープすることにしました。
最初の１０キロまでまず大変だったのが、
人が多すぎて、脚がぶつかってしまいそう！ということ。
もう、ペースのいい人の後ろについていくしかないですね。
よける事に必死になりながらすすんでいきました。
そして、顔にあたる雨も気になりました。
走るとフードが取れてしまうので、
フードを手で押さえたりしながらのランニング。
大会は予想外のことがいっぱいおきますね！
と言ってもまだまだ余裕。
Aさんとたわいもない話をしながらじゃんじゃか進んでいきました。
日比谷公園のあたりにつくと、
トップランナーの方たちが反対車線を走っている形になります。
速い！
そして道が空いている！
圧倒的なパワーの違いに思わず見とれ、
そして元気をもらいました☆
１０キロすぎてからは体が暖まって
もっと早く走りたいとおもうように！
そこで、
「キロ６分４０～５０で走りましょ」
とAさんが少しペースを変えてくれました。
改めて、伴走者さんのすごさを実感！
だって本当に正確に刻んでくれるんですもん♪
その走りやすいペースで品川まで向い、
折り返している途中でパッパラーさんとすれ違いました！
お天気もじょじょに雨がやんで来て、
テンションも上がってきます☆
そして、最も応援が盛り上がると言われている銀座へ。
すごい！
とにかく熱い！
応援の方のエールが胸に響きます！
思わずジーンときてしまうほど！
でも、まだ２０キロ過ぎ。
泣くのは早いと思って、
「ありがとうございます！！」
とこちらも大声で返します☆
なんだか、声出したら疲れるかな？
と思っていたんですけれど、
妙にこちらもテンションが上がってはしれちゃうんですよね☆
部活のランニングで声を出す理由がなんとなくわかりました（笑）
そして、その勢いのまま浅草へ。
おなかも空いてきたので
バナナやチョコパンなどを味わいます☆
すると突然足が重くなります！
まるでなまりをのせたよう。
ちょうどコーチも合流して一緒に伴走してくれていたので、
どういうことか聞くと
「魔の２５キロ地点と言われているの。
この地点は一つの難所で
乳酸がたまってみんな足にくるころなのよ。
でも、ここを抜ければまた走れるようになるから頑張って！」
その言葉を信じて、
重たい足を前に進めます。
足が重たい時は腰を使うといいと言われたので、
とにかく腰を前に動かすイメージで進んでいきます。
コーチの言っていた通り、
つきものが落ちたように３０キロ付近で足が軽くなりました。
そこで、
よし！ラストスパート！！
と、少しペースをあげてみました。
だいたいキロ６分半。
もしかしたら５時間、いや４時間半切りも夢じゃない？
そう思った瞬間、
あの違和感が襲って来たんです。
気持ち悪い。。。
もしかしたら食べ過ぎたのかな？
そしてその吐き気を我慢していたら、
おなかが猛烈に痛くなってきました。
え？足じゃなく胃とおなか？
コーチに状態を説明してみたら、
「寒かったから内臓にきちゃったんだね。
とにかく無理しないでがんばろう！」
残り１０キロほど。
いつも走っている距離じゃんと思って大丈夫走れると思うんですけれど、
なかなか足が前に進みません。
吐き気と腹痛が交互に襲って来て、
なにがなんだかわからない。。。
そんな気持ちになっちゃったんです。
マラソンは３０キロからが勝負、
その意味が本当にわかった気がしました。
でも、いままでしてきた練習や
コーチたちを信じて
とにかく足を進めます。
途中、もう嫌っていう気持ちが強くなって
泣きそうになりました。
そんな時にまた銀座に戻って来たんです。
そして声援が聞こえてきました。
その瞬間、
応援してくれるありがたさが本当に感じられて、
涙が出てきました。
本当に声援ありがとうございました。
がんばろう！！
そう思った瞬間です、
あれ、息ができない？
なんと、涙をこらえようとちょっとしゃくり上げたら
過呼吸みたいな感じで
息が吸えなくなっちゃったんです！
「コーチ、息が吸えません！」
声を絞り出して伝えると、
「歩こう！そして、息をしっかり吐こう！」
息が吐けると吸えるんですね！！
感動しても、走っている最中は冷静さをうしなっちゃだめなんですね(^▽^;)
感動はラストまでとっておこう！！
そう決めました。
銀座を抜けると
風がブォ！！と抜いてきました。
そうです、ラストの海岸沿いです！
あとちょっと！
でもこのちょっとがきつい！！
試走会で
ゆる～い坂としか思えなかった佃大橋が
巨大な壁のように見えます。
もう、足もがくがく力が入らなかったので、
上り坂は歩く事に。
そして、下り坂は走る。
もう、タイムというよりも
走りきるということに集中です。
豊洲に入ると、
祖母と叔母と、父、母の姿が。
このあたりの応援は本当に救いになりますね！
あとちょっととにかく頑張ろうと後押しされました。
そして歩いてるのか走っているのか
もはやわからないというペースのまま、
気合いで走り続け、
残り１キロ！
ビックサイトが見えてきました！！
もう後ちょっと！
もうどうなってもいいから早くゴールにつきたい！
最後の力を振り絞って
少しペースをあげます！！
そして、ずっと目指していた
ゴール！！
スタートラインを切ってから
５時間３６分後のことでした。
絶対笑顔でゴールしようと思っていたんですけれど、
もう色んな気持ちがバーってわきあがってきて
笑顔ではいれませんでした。
辛かった。
とにかく辛かった。
でも楽しかった。
とてつもなく楽しかった。
味わった事のないような達成感、満足感はそこにはありました。
そこに編集長の樋口さんやスタッフの皆さんがかけよってきて
また感極まってしまって涙。
本当に、
本当にゴールできてよかった。
今回、東京マラソンにでれてほんとうによかったです！！
応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました！
控え室に行くとパッパラー河合さんが。
実は、２７キロ地点で断念されたようです。
膝にず～っと痛みを抱えての出場。
もう最後の方が
足が全く動かず
車いすで運ばれたそうです。
本当に努力されていた結果だなぁ、
むしろそこまで走れたなんて本当にすごい！と思いました。
河合さんは、「悔しいから絶対にまた挑戦する」
とおっしゃっていました。
マラソンは、本当に甘くない、
でもだからこそ、
みんなが夢中になっちゃうんだな。
今日、私も実感しました。
走っている最中は
もう走りたくないと思ったんですけれど、
走り終わったら、
もうまた挑戦したくなっていました（笑）
今年は、ホノルルマラソンに挑戦したいな☆
暖かいし（笑）
次は５時間切りを目指して
がんばります☆
いただいたメダルです☆
宝物にしようと思います♪
走っている時の写真は、
また撮ってくださった方からいただいたら
載せますね♪
よし、今日はもう寝ます☆
明日に筋肉痛、
あんまりでませんように！！
家に無事ついて、
父が作ってくれたおかゆを食べ、
母がわかしてくれたお風呂であったまり、
マッサージとアイシングをして
今、落ち着きました☆
いやぁ、もう今日のレースは本当に色々なことがありました！
熱気が冷めきらないうちに、
今日のレースレポートをしたいとおもいます☆
今日は朝７時集合。
軽食を食べながら、
今日のレースの組み立てを考えました。
「今日はとにかく寒いから、
最初はゆっくり歩くようなペースで。
そして体があったまってきたらキロ７分のペースにし、
３０キロすぎても元気だったら
ペースをあげましょう☆」
とのことでした。
サブスリー（フルマラソンを３時間で切る事のできるランナー）の
スタッフさんが伴走兼カメラマンをしてくれるということで、
とっても心強くなってスタート地点に向かいます！
外に出てびっくり！
とにかく寒いです（＞＿＜）
そして、雨けっこう降っています。
そこで、アミノバリューさんが用意してくれたフードをかぶりポンチョを着て、
オレンジ頭巾ちゃんみたいな格好でスタートしました☆
９時１０分。
パーンという音とともに、レーススタートです！
でも、私が待っていた所はなかなか動き出しません。
伴走してくれるAさんが、
「こうゆう時に冷えちゃうから、最初はとにかくゆっくり歩きましょう」
とアドバイスしてくれました。
そのアドバイス通り、ゆっくり歩いて
スタート地点を切ったのはレーススタートから約１５分後。
私のフルマラソンデビューが始まります！！
まず、最初の１キロ。
とにかく沿道の皆さんの応援にびっくり！
この雨の中、ものすごく一生懸命応援してくれるんです。
応援してくれる人や新宿の街を見ていたらあっというまに１キロ走っていました。
タイムは８分ほどでした。
まだ体が冷えきって、すごく寒かったので
じょじょにペースをあげていきます。
次の１キロから７分ペースになったので、
そのペースをキープすることにしました。
最初の１０キロまでまず大変だったのが、
人が多すぎて、脚がぶつかってしまいそう！ということ。
もう、ペースのいい人の後ろについていくしかないですね。
よける事に必死になりながらすすんでいきました。
そして、顔にあたる雨も気になりました。
走るとフードが取れてしまうので、
フードを手で押さえたりしながらのランニング。
大会は予想外のことがいっぱいおきますね！
と言ってもまだまだ余裕。
Aさんとたわいもない話をしながらじゃんじゃか進んでいきました。
日比谷公園のあたりにつくと、
トップランナーの方たちが反対車線を走っている形になります。
速い！
そして道が空いている！
圧倒的なパワーの違いに思わず見とれ、
そして元気をもらいました☆
１０キロすぎてからは体が暖まって
もっと早く走りたいとおもうように！
そこで、
「キロ６分４０～５０で走りましょ」
とAさんが少しペースを変えてくれました。
改めて、伴走者さんのすごさを実感！
だって本当に正確に刻んでくれるんですもん♪
その走りやすいペースで品川まで向い、
折り返している途中でパッパラーさんとすれ違いました！
お天気もじょじょに雨がやんで来て、
テンションも上がってきます☆
そして、最も応援が盛り上がると言われている銀座へ。
すごい！
とにかく熱い！
応援の方のエールが胸に響きます！
思わずジーンときてしまうほど！
でも、まだ２０キロ過ぎ。
泣くのは早いと思って、
「ありがとうございます！！」
とこちらも大声で返します☆
なんだか、声出したら疲れるかな？
と思っていたんですけれど、
妙にこちらもテンションが上がってはしれちゃうんですよね☆
部活のランニングで声を出す理由がなんとなくわかりました（笑）
そして、その勢いのまま浅草へ。
おなかも空いてきたので
バナナやチョコパンなどを味わいます☆
すると突然足が重くなります！
まるでなまりをのせたよう。
ちょうどコーチも合流して一緒に伴走してくれていたので、
どういうことか聞くと
「魔の２５キロ地点と言われているの。
この地点は一つの難所で
乳酸がたまってみんな足にくるころなのよ。
でも、ここを抜ければまた走れるようになるから頑張って！」
その言葉を信じて、
重たい足を前に進めます。
足が重たい時は腰を使うといいと言われたので、
とにかく腰を前に動かすイメージで進んでいきます。
コーチの言っていた通り、
つきものが落ちたように３０キロ付近で足が軽くなりました。
そこで、
よし！ラストスパート！！
と、少しペースをあげてみました。
だいたいキロ６分半。
もしかしたら５時間、いや４時間半切りも夢じゃない？
そう思った瞬間、
あの違和感が襲って来たんです。
気持ち悪い。。。
もしかしたら食べ過ぎたのかな？
そしてその吐き気を我慢していたら、
おなかが猛烈に痛くなってきました。
え？足じゃなく胃とおなか？
コーチに状態を説明してみたら、
「寒かったから内臓にきちゃったんだね。
とにかく無理しないでがんばろう！」
残り１０キロほど。
いつも走っている距離じゃんと思って大丈夫走れると思うんですけれど、
なかなか足が前に進みません。
吐き気と腹痛が交互に襲って来て、
なにがなんだかわからない。。。
そんな気持ちになっちゃったんです。
マラソンは３０キロからが勝負、
その意味が本当にわかった気がしました。
でも、いままでしてきた練習や
コーチたちを信じて
とにかく足を進めます。
途中、もう嫌っていう気持ちが強くなって
泣きそうになりました。
そんな時にまた銀座に戻って来たんです。
そして声援が聞こえてきました。
その瞬間、
応援してくれるありがたさが本当に感じられて、
涙が出てきました。
本当に声援ありがとうございました。
がんばろう！！
そう思った瞬間です、
あれ、息ができない？
なんと、涙をこらえようとちょっとしゃくり上げたら
過呼吸みたいな感じで
息が吸えなくなっちゃったんです！
「コーチ、息が吸えません！」
声を絞り出して伝えると、
「歩こう！そして、息をしっかり吐こう！」
息が吐けると吸えるんですね！！
感動しても、走っている最中は冷静さをうしなっちゃだめなんですね(^▽^;)
感動はラストまでとっておこう！！
そう決めました。
銀座を抜けると
風がブォ！！と抜いてきました。
そうです、ラストの海岸沿いです！
あとちょっと！
でもこのちょっとがきつい！！
試走会で
ゆる～い坂としか思えなかった佃大橋が
巨大な壁のように見えます。
もう、足もがくがく力が入らなかったので、
上り坂は歩く事に。
そして、下り坂は走る。
もう、タイムというよりも
走りきるということに集中です。
豊洲に入ると、
祖母と叔母と、父、母の姿が。
このあたりの応援は本当に救いになりますね！
あとちょっととにかく頑張ろうと後押しされました。
そして歩いてるのか走っているのか
もはやわからないというペースのまま、
気合いで走り続け、
残り１キロ！
ビックサイトが見えてきました！！
もう後ちょっと！
もうどうなってもいいから早くゴールにつきたい！
最後の力を振り絞って
少しペースをあげます！！
そして、ずっと目指していた
ゴール！！
スタートラインを切ってから
５時間３６分後のことでした。
絶対笑顔でゴールしようと思っていたんですけれど、
もう色んな気持ちがバーってわきあがってきて
笑顔ではいれませんでした。
辛かった。
とにかく辛かった。
でも楽しかった。
とてつもなく楽しかった。
味わった事のないような達成感、満足感はそこにはありました。
そこに編集長の樋口さんやスタッフの皆さんがかけよってきて
また感極まってしまって涙。
本当に、
本当にゴールできてよかった。
今回、東京マラソンにでれてほんとうによかったです！！
応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました！
控え室に行くとパッパラー河合さんが。
実は、２７キロ地点で断念されたようです。
膝にず～っと痛みを抱えての出場。
もう最後の方が
足が全く動かず
車いすで運ばれたそうです。
本当に努力されていた結果だなぁ、
むしろそこまで走れたなんて本当にすごい！と思いました。
河合さんは、「悔しいから絶対にまた挑戦する」
とおっしゃっていました。
マラソンは、本当に甘くない、
でもだからこそ、
みんなが夢中になっちゃうんだな。
今日、私も実感しました。
走っている最中は
もう走りたくないと思ったんですけれど、
走り終わったら、
もうまた挑戦したくなっていました（笑）
今年は、ホノルルマラソンに挑戦したいな☆
暖かいし（笑）
次は５時間切りを目指して
がんばります☆
いただいたメダルです☆
宝物にしようと思います♪
走っている時の写真は、
また撮ってくださった方からいただいたら
載せますね♪
よし、今日はもう寝ます☆
明日に筋肉痛、
あんまりでませんように！！