昨日の夜から、濃霧がすごいですね~。
残業が終わって会社から出たら、空がうすぼんやりしているぐらいだったのですが、自宅に帰る頃には完全に真っ白白になっていてビックリでした。
今朝も引き続いているようですので、みなさまも、くれぐれもご注意下さい☆
前日のカクテキの記事に引き続き、2016年3月5日の「妻家房 四谷本店」でのキムチ教室です。
チヂミは日本でもすっかりおなじみになりましたが、実は「フライパンで焼く」という意味の方言です。
韓国ではジョンと言います。
「パ」はネギなので、この日はネギのジョンを作ります。
材料は全て卓上にセットされています。
お料理は実習はせず、先生が作るのを見ています。
まずは生地を作ります。
ボウルに薄力粉を入れます。
チヂミ粉があれば、そちらの方が美味しいとのこと。
米粉を少し入れることもあるそうです。
さらにかき混ぜます。
タマネギも薄くスライスします。
生地を寝かしている間にタレを作ります。
醤油、お酢、唐辛子、いりゴマ、砂糖、ゴマ油、すりニンニク、梅エキスを混ぜ合わせます。
混ぜ合わせたタレに加えます。
ネギたっぷり目が美味しいとのこと。
こちらでタレが完成です。
このタレは、ゴマ油を入れなければ1ヶ月ぐらい保つとのこと。
味を見て、しょっぱいようなら好みで砂糖やみりんを加えます。
水を加えることも出来ますが、長持ちしないそうです。
いよいとチヂミを焼きます。
フライパンに油を敷きます。
ゴマ油は焼き上がりがパリッとしないので使いません。
生地を平らにして、イカを入れます。
ネギチヂミといっても他の野菜や海鮮を入れることが多いそうです。
海老、アサリ、ホタテなどなど。
生地を入れ終えたら、火は強火に。
生卵を溶きほぐして、、、
またもやしっかりと生地をしっかりと抑えます。
縁が焼けてきたら、、、
ひっくり返します。
先生、一発で決めて、さすがの腕前です。
裏返したら、油をたっぷりとフライパンの縁に回しかけます。
チヂミの縁が油が沸き立っているのがわかるでしょうか。
かなりの油の量に、生徒さん、全員ビックリ(笑)。
揚げ焼きのとっても良い香りが、花粉症対策でマスクをしていてもよくわかりました。」
焼けたら油を切ります。
こうすることで、中まで油がしみこまないとのこと。
こんなに油を使っていたんだ~。
そりゃ、美味しいはずです。
ひっくり返すと、こんがりと、とっても良い色に焼けていました。
美味しそ~。
こちらで、出来上がり!
切り分けます。
万能ネギをキレイに切るために、厨房から大きな包丁を取り寄せてから切りました。
チヂミって、形は丸いのに、四角く切るんですよね~。
初めて見た時は結構驚きました。
盛り付けにもコツがありました。
丸いラインがある生地は、内側に向けてのせます。
その上に長方形に切ってあるものをのっけると、見た目は全く同じになります。
なるほど~!!
切り口がたっぷりの具材で、彩りも良くて、すっごく美味しそう。
いよいよ、お楽しみの試食の時間。
いただきま~す☆
タレは、厨房で作ったものの方がややしょっぱめ。
先生が作ったものは梅エキスが入っているせいか、柔らかな口当たりで、断然美味しかったです。
先生が焼いたものとは別に、レストランで焼いたものをいただきました。
外側はカリッとしていますが、中はふんわり。
特に端っこの部分はカリカリ感が強くて、私は好みでした。
具材がたっぷりなのでサッパリとしていて、どんどん食べられちゃいます。
チヂミってシンプルなお料理ですが、自分で焼くとどうも上手に出来ない典型的なお料理で、この日は生徒さんみんな、すごく勉強になった~ととっても喜んでいました。
私も今週末にホームパーティを予定しているので、忘れてしまわないうちに、焼いてみようっと!
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妻家房 四谷本店 (さいかぼう)
〒160-0004
東京都新宿区四谷3丁目10番25号 永明ビル
電話 03-3354-0100
営業時間 11:30~23:00
定休日 なし
地下鉄丸の内線四谷三丁目駅から徒歩1分
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