これも錦糸町の遠藤ジムのコーチから聞いた話です。
元横綱双羽黒 北尾光司ですが
彼が相撲を廃業してから暫く空白がありましたが
一時期遠藤ジムで新日本プロレスに行くまでトレーニングしていました。
一番ベンチプレスが強かったのはスーパースタービリーグラハムですが
ダンベルカールは北尾が断トツだったようです。
60キロのダンベルを簡単にワンハンドカールしていたというのです。
私もハンマーカールなら50キロで出来なくもないですが
ダンベルカールで60は想像がつきません。
テコの原理を利用したコンセントレーションカールなら
いくらでも肘の位置を上にしたら重量はいけます。
このやり方ならマッスル北村が行っていましたが何キロでもできます。
しかし北尾の場合空中で60キロをカールするわけです。
以前ボブサップが40から50キロのダンベルで反動も使わずに
オールタネットダンベルカールをやっている映像を見ましたが
これも凄いと思います。
ところで北尾の考え方は小学校五年生並だったそうです。