天鳳名人戦で、鈴木たろうプロの鋭い一打を目撃した。
ホンイツ仕掛けで、予想外に早々と鳴けた。ちょっと苦しい待ちだけど、一応は5200の聴牌。
えっ、えっ、えっー?
点数状況的に、この手材料で1300点でよしとする事はまずないだろう?
そして6mに待ちかえ。
そう、もうお気づきですね!
この鈴木Pの5p切りは、他家の読みを混乱させるための一打です!
3sが出てきたら、他家は恐らくソウズの下辺りを警戒する筈ですね。これで完全にピンズへのマークがなくなる訳ではないけど、ピンズを勝負してくる人が出てくる可能性はある。しかも、単騎待ちも警戒しなければいけないから、上手く回って聴牌する人が出てくる可能性も少なくなる。
あからさまなホンイツだと、ピンズを止めて重なって、反撃態勢が整ってしまう人が結構いるんですよねー。
そして想定通りの69p待ち。
9pはまだしも、6pだったら出る可能性もある。
うーん、、、、(-。-;)
考えると、当然の5p切り?って気もするけど、私だったら「まだ張ってねぇだろう?」って人を期待して、5p単騎に受けてしまいそうww そうするとホンイツが明らかになってしまうので、他家も比較的対応し易くなってしまうんですね~。
鈴木たろうプロは"黒いデジタル"と言われる事があるらしいけど、こういう策略的な打牌がそうなのかな?こういうトリッキーな打牌だと、"魔神の読み"も通用しなそうですよねw
天鳳名人戦ではプロの打牌をけなしてばかりだったけど(笑)、こういう鋭い一打は見る価値があった(^∇^)
自分も今度、真似しよーっと。