切実な思い。 | THE NEVER ENDING STORY - n.a.n.i.w.a.'s blog-

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ぐっいぶ~

今日の産経新聞の夕刊に、ユニバーサルシティウォークのSong Whiz Fantasyでおなじみの山口采希さんの活動が掲載されていました。
東大阪在住で高校卒業後シンガーソングライターとしてライブ活動をスタートした彼女ですが、かつての教育勅語などの温故知新的なテーマを扱い、楽曲テーマの個性で勝負していた中で先月4thシングル「空と海の向こう」の販売を開始し、好評を博していますが、この曲は北朝鮮拉致被害者にインスパイアされた楽曲。で、その記事にはその裏話なども書かれていました。
今まさに直面している問題に音楽活動で啓発するという行動に出たのはあるファンからブルーリボンを差し入れられたのがきっかけだったとのこと。楽曲完成後、8月には実際の拉致被害者の母が同席していた中で歌唱する機会があったそうで、そこでも好評を博して肩の荷が下りたそうです。
壮大なバラードにのせて、「会いたいよ、今」というシンプルなリフレインが切なく、力強く響くこの曲。普通に聞いていると単に「遠く離れた人を思う」というシンプルな曲ではありますが、その裏に社会的なメッセージを込めているのが山口さんの流儀なのかもしれませんね。
山口さんというと普段は気さくで明るい人ってイメージがあり、ライブの時も楽しそうな印象ですが、シリアスな現実に向き合って生まれた曲は、いつかかの地で我が国へ帰る日を待つ人たちへの思いを乗せて、力強く関西各地に届けられていくことでしょう。

歌手で社会派な曲を出す人はいますけど、彼女は他の人が取り上げないであろうテーマを扱っている点で特異な存在であり、日本人としての誇りと自覚と責任を感じさせる人物だと感じてます。
僕も別な事情で特に最近、「日本人であるということ」への自覚と責任感が強くなってきているのですが、日本人として大切なことは何よりも日本を愛し、誇りに思うことではないかと…。日本人として生まれた以上、日本を愛さなければならないなという思い…それが僕の生きる糧です。

皆さんも日本人としての誇りと自覚と責任を持ってほしいと心から願っております。

では、この辺で…