敬愛なる堀江貴文氏、近著では予防医療についてサジェスチョン。
刑務所なう。や刑務所わず。でレーシックの利点や歯科医療の大切さに軽く触れてましたが、社会の高齢化にともなって国の医療費が40兆円に達している中、「国民皆保険制度」の破綻は目に見えてますから予防医療、未来への投資は実に必要だと思います。
著者の「さんざん不健康な生活を送って予防策をとらなかった人には、それなりのツケを払ってもらうシステムに一刻も早く舵を切るべきだと思う。」という意見には賛成です。
最近、長谷川某の人工透析自己責任問題が炎上しましたが(炎上マーケティングが行き過ぎたけどw)、やはり病は’身から出たさび’’因果応報’という意識は必要でしょう。
「一人あたりの老人医療費の都道府県別データをみると、長野県は最小で約61万円、福岡県で最大約92万円。長野県は平均寿命が全国いちばん高い」とのこと。長野県は予防医療普及が発達しているそうです。
内容紹介(Amazonより)
ホリエモンが、独自の健康論を初めて明かす!!
日本人は「むだ死に」しているやつが多すぎる!
「日本人のがんの約4分の1は予防できる感染症が原因だった」「ピロリ菌を除去しないせいで、毎年胃がんで約5万人が死亡」
「大人の8割が歯周病なのに放置している」「生命保険には入るのに、がん検診受けてない人多い」……
仕事、人生、経済…すべてのむだを省き、最適化して生きる著者が取材で見つけた、
最先端の予防医療とパフォーマンスを上げる健康法とは?
誰もが今すぐはじめてほしい、現代を生き抜くための生存戦略。
はじめに ~僕がいま「医療」を変える理由~
序章 あなたは、むだ死にするかもしれない。(日本の医療の現状)
1章 むだ死にしたくなければ、ピロリ菌に気をつけろ。(胃がんとピロリ菌の話)
2章 むだ死にしたくなければ、リスクを恐れるな。(ほかの予防できるがんの話)
3章 むだ死にしたくなければ、「忙しい」を言い訳にするな。(予防と検診の話)
4章 むだ死にしたくなければ、歯医者に行け。(じつはやばい歯周病の話)
5章 むだ死にしたくなければ、QOLを意識しろ。(眼と予防の話)
終章 これからの生存戦略と医療(ホリエモンが注目する最新の医療とテクノロジー)
おわりに ~もう早死にするわけにはいかない、僕の健康法。~
ただホリエモンなら一流の医師に診てもらえるでしょうが、コンビニより増えた歯科医院は下手な処置をしたり、不適合なのにレーシックをしてしまう眼科医が存在するのもまた事実なので、予防医療に関してもよく下調べしたり、セカンドオピニオンを入れたりすることが大切だと思います。
私は長年コンタクトレンズを長時間装着しているのでレーシックはもちろん、レーシックに継ぐ最新の技術ICL(インプランタブル・コラマー・レンズ)もできません。
ただ夫も私も目が弱視のため、これから産まれてくる子供もその可能性は大!!同書の中で紹介されていたオルソケラトロジーなる治療法には興味大です。
最も痛感したのが歯科医療の項!!
風水的にも口元は幸せの入り口です。歯並びが悪い人は口が悪く、隙っ歯は幸せが逃げていきます。虫歯なんて最悪です。
かくいう私も歯並び悪く、若い頃のツケでお恥ずかしい状態ですが、歯科院での定期的クリーニングと歯間ブラシでのケアは死守しなくてはと心がけています。
アメリカの歯周病予防キャンペーンのキャッチコピーは「Floss or Die(デンタルフロスをしないと死を招く)」、歯周病と全身疾患は関連があることが分かっているので大げさではないでしょう。
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同書の中では「デンタルケア先進国のスウェーデンやフィンランドでは3ヶ月に一度、オランダでも6ヶ月に一度の歯垢除去を無料で全国民が受けることができる代わりに、それを怠って虫歯になったら全額自費負担」という事例も。
同書で紹介されていたパーフェクトペリオなる機能水も歯周病予防に活躍しそうなので検討中です。
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私は予防接種もワクチンもせずほぼ健康に生きてきたホリスティック派、できるだけ自然治癒主義、長生き願望もさほどないのでこの本すべてに賛同するわけではありませんが、新しい技術を知るきっかけとなりました。何よりも健康はQOLの基本ですね。
堀江貴文氏のような世に貢献している天才は長生きするべきでしょう。彼こそ不老不死でいて欲しいですね。
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