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 文京シビックホールでオールスターが集合した「バレエの神髄」を観て参りました。もうまさしくプライスレスな感動体験でした。昔の栄光から続いて‘スター’と呼ばれる人も多く、時々、バレエの重鎮陣にはちょっとだけガッカリすることがある中、「バレエの神髄」はまさしく魂のこもった‘極めた’舞台でイチコロにされました


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プログラムはざっとこんな感じです。


ローズ・アダージョ・・・ナタリヤ・ドムラチョワ


侍・・・岩田守弘


海賊・・・エレーナ・フィリピエワ、セルギイ・シドルスキー、ヴィクトル・イシュク


阿修羅・・・ファルフ・ルジマトフ


ディアナとアクティオン・・・ナタリヤ・ドムラチョワ、岩田守弘


ライモンダ・・・吉田都、セルギイ・シドルスキー、キエフ・バレエ


シェヘラザード・・・エレーナ・フィリピエワ、ファルフ・ルジマトフ、オレグ・トカリ、ルスラン・ペンツィアノフ、ヴォロディミール・チュプリン、キエフ・バレエ


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 ロシア・バレエとロイヤル・バレエは、大阪弁と東京弁の差があると聞いています。吉田都さんはいわば別陣地のキエフのコールドを率いて、しかもパートナーのロバート・テューズリーが怪我でキエフのソリストが代わりになったというのに、プロフェッショナルを通していました。身長や日本人体型のハンディも全く感じさせませんでした。

※キエフはウクライナですが、旧ソ連であったことから私の素人判断でロシア・バレエで括っちゃいました。


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 岩田守弘さんの「侍」は刀を持たずして刀が見えました。音がありながら静寂と神聖がありました。靖国神社で舞って、英霊たちに敬と謝を届けてほしいと思いました。


 かなり!裏切られたのがファルフ・ルジマトフです。大概、チラシに載っているプロフィールは実際より格好よく、評も過大に書かれていることが多いのですが、彼は写真よりも美しく、記載データ以上に天才でした。

 「阿修羅」は、東洋文化の付け焼き刃的な要素は全く感じられず、真にルジマトフのものとなっていました。今まで研鑽して、追求し続けてきたものが現れるってこういうことなのか~と一人で分かったつもりになってます。


何度も書き直しているのですが(涙)、途中で記事が別のページに飛び、そして消えてしまいます。もう眠いのであきらめます。とにもかくにも「バレエの神随」はスターがなぜスターなのか分からしめてくれました。バレエの神様達と同じ空間にいられたことに感謝しながらおやすみなさい☆

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