超訳 ニーチェの言葉/著者不明
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#230


感覚を愛しなさい


感覚や官能を、下品だとか、不道徳だとか、

偽りだとか、脳の化学的反応にすぎないとか言って、

自分から無理に遠ざけてしまわないように。



わたしたちは、感覚を愛してもいいのだ。



感覚はそれぞれの程度で精神的なものになるし、

人間は昔から感覚を芸術化し、

文化というものをつくってきたのだから。



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nanea cafe


ワタシは

「感覚」と「感性」という言葉が大好きです。


自分の「感覚」と「感性」を信じているし

とても大切にしています。



「感覚」とは?


1.頭や言葉で感じるなにかというよりも、身体全体で感じる何か。


2.精神と肉体とが一つの状態において一緒になって動くこと



「感性」とは?


1. 物事を心に深く感じ取る働き。感受性。


2. 外界からの刺激を受け止める感覚的能力。




また、ある辞書では


この「感性」の意味がこう表現されていました。



人が世界や外界の事象(もの・こと・情報)に

感覚というフィルターを通じて出会い、


関係性や意味性を生み出し、

創造性を展開ていくという、

その固有の形式や能力。


身体に深く根をはった感性は、

対象を直感的かつ統合的に、

ひらたく言えば第六感においてに

とらえていくことができる。


感性はその大半の過程が

無自覚・無意識のうちに起こる

脳内プロセス であることも、

理性や知性との重要な差異である。



なんかムズカシクなっちゃたかな(笑)?




たとえばよく使われる


「あの人センスがいいよね~」


ファッション

メイク

スポーツ

インテリア

音楽

映画

趣味

話し方

生き方

etc



すべてにおいて使われますよね



この「センス」という言葉も

和訳すると  「感覚」


「感覚が良い」ということ



このニーチェの言葉にしかり

あらゆる故人・偉人の名言なども



すべて

その人の経験して感じたこと


「感覚」や「感性」なんですよね。



だから


「感覚」に

正解なんてないし、

セオリー(理論)もない



最近の人たちは


この「感覚」を「理論」で説明できる人が、

すごい人みたいな風潮になってきているようですケド、



それはそーいう能力があるというだけで、


その人が人間的に素晴らしいとか偉いとかとは


また違います。



特に

女性の脳は男性のように

「理論的」にはできていないので



たとえば、

何かをやってみたい!と思って

旦那様を説得しようとしても



なかなかどうして

うまく伝わらなくて。。。


結局、、、モヤモヤして

説明できない自分が

ダメだって思っちゃったり、



あげく、その感覚までいけないことみたいに

考えちゃう人が


すっごく多い。




もっと自分の感覚を愛しましょう!


感覚に良いも悪いもないのだから。


きっと

同じ感覚のモノ同士が仲間になるんだけど、


違う感覚の人に出逢ったら

そんな感覚もあるんだーー!って

視野が広がることを楽しみましょう!




すべてにおいて


美しい女性や

かっこいい男性は


みんな

感覚が良くて、

感性が豊かな人なんだなぁ



と確信する日々です。