人生を変えたければ「休活」をしよう!
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at 10.04.14
大田正文
サンマーク出版
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休活とは、
①休日に、あなたがいちばん好きな活動をすること
②休日に、好きなことを通じて出会う人とのつながり・広がりをたいせつにすること
この本には、休活して、人生を充実させる秘訣がいっぱいありました。
休活というと勝手なイメージとして、ひたすら自己投資、向上向上ということがあったのですが、そうではなく、大切なのは、自分が好きな活動ということなのですね。
そして、この本の裏テーマじゃないかと思ったのが、パートナーシップ。
この本を読みながら、うるっと何度も涙腺がやられてしまったのは、パートナーを大切にしようという熱いメッセージが、とってもとっても感じられたからです。
私は、勉強会や本関係のイベントに参加するのは大好きなのですが、パートナーや子どもたちのことを考えず、ケアもせず、心赴くまま自分の楽しみだけを追求していたら、この本の言葉を借りますと休活で人生を変える前に、翌日からの仕事にも差し支えてしまいます。(笑ェナイ)
改めて、夫奉行の協力と理解に感謝し、そして、5章の休日に「健康」と「家族の絆」をつくるの知恵を借りて、休活もパートナーシップもより充実させたいです。
にキタ ポイントと考察
この世からいなくなる瞬間に、『どこで』『誰に囲まれて』『何をこの世界に残して』『どんなふうに』この世から去りたいかを、まだ自分の死なんて考えないくらい時間がたっぷりある、若いときから考えておくことだよ。
(中略)
どんな道を通っても、ゴールさえ決めておけば、最終的にはそこに到達できるから。
あるかたが、大田さんに語った言葉。心に刺さりました。そして、私も考えてみました。
どこで・・・緑が見える静かな場所
誰に囲まれて・・・2人の息子たち、孫、曾孫もいたらいいなあ。
何をこの世界に残して・・・息子たち、楽しんで生きるということ、子育て環境をよりよくして楽しく育児することを広げる。
どんなふうに・・・いい年して泣きじゃくる息子たちを微笑んで見ながら、子どもたちが小さかったときの家族団らんを、走馬灯のように思い出しつつ、「お父さん(夫)が迎えに来たから」と、夫奉行にあの世から迎えに来てもらって逝く
こんなことを考えて、夫にこう言うと・・・
私「私が死ぬときはちゃんと迎えに来てよ」
夫奉行「俺、マリリン・モンローの追っかけしているかもしれないから、迎えに行くの忘れたらゴメンね」
こんなひどいことを言われていたりするんですが(爆)
家事の時間を、将来、休活で出会う人とつながり・広がるための「休活準備時間」に変えてしまっています。
家事・・・私はとっても苦手です。しかし、休活準備時間と考えるのは面白いな~と感じました。
私の場合、今は10.3kgの次男をおんぶして自転車で通園したり、おんぶして家事したりしているので、まさに休活時間を増やすための『運動』、そして話題のネタだと考えると張りあいも出ます。
家庭の観点から
子供と一緒に楽しめるものが趣味になっていきますから
この部分とっても同意です。長男とともにすっかりテツの味を覚えてしまった私。新幹線見ると興奮します。鉄道イベントは大好きです
パートナーと一緒にいられる時間は、とても長い年月のように見えて、人生を後から振り返ると、本当は、ものすごく短いのです。
この言葉を読んで、思わず夫奉行を背中からハグしに行きましたー。私と奉行、年齢差があるのでこの言葉が本当にずしっときます。本当にうっかり、当たり前になってしまうのですが、夫と息子たちと過ごす時間を大切にしていきたいです。