皆様、こんばんは。
スパイス香辛料アドバイザー＆
メディカルハーブカウンセラー
の豊田亜紀子です。
さて、もうじき７月４日がやってきますね。
Fourth of July
アメリカ独立記念日です。
先日、アメリカ料理イベントを開催したくらい
アメリカ大好きなわたくし。
日本からもアメリカに親善のメッセージを送ろうと
私も Fourth of July cake を作りました。
子供たちにもアメリカ文化を教えようと思って、
アメリカ国旗に似せた色合いでファミリー仕様の
アットランダムなスクエアケーキを作ったんですよね。
アメリカの一般家庭ですと、
このようなすくい取り方式のケーキが
出てくることが多いのではないでしょうか？
アメリカは誰も凝ったケーキなんて作りません。
なので、
綺麗にデコレーションするというよりは、
このようなレクタングル型の容器でスポンジを焼いて
上からホイップクリームを延ばして
フルーツ乗っけるだけ的なケーキにしちゃう人がほとんど。
私、こういう風土が好きなんですよ。
例えば、
ピースにカットしたケーキをお皿に乗せる時に
思いっきり倒れても誰も気にしませんから・・・（笑）
日本だったら、怒ったりするでしょ？
良い意味で超テキトーな料理の在り方は
あまりに割り切りすぎていて、超～圧巻！
私も料理ってそれでいいと思っています。
楽しきゃいいじゃん！？的な文化、
本当に大好き
パーティー慣れしている国のゆとりなんですね。
日本人もこうなれると
もっと料理を楽しいと思えるようになると思うんだけどね～
アットランダムって言葉を呪文のように唱えると
ホームパーティーするのが怖くなくなるよ
アメリカ独立記念日の
ファミリーケーキ
～ Fourth of July cake ～
＜材料 レクタングルのケーキ型１台分＞
●薄力粉 ９０ｇ
●グラニュー糖 ８０ｇ
●卵 ３個
●無塩バター ２０ｇ
●ホイップクリーム ４００ｍｌ分
●ブルーべリー １パック程度
●さくらんぼ（佐藤錦） ４５個程度
＜下準備＞
①薄力粉は、あらかじめふるっておきます。
②無塩バターは耐熱容器に入れて５００Wで１分程度加熱して常温に戻しておきます。
＜作り方＞
１．まずは、スポンジケーキを作ります。
ボールを２つ用意して、卵黄と卵白を別々のボールに投入します。
２．１の双方のボールに半分ずつグラニュー糖を加えて、泡だて器で混ぜます。
３．卵白のボールは、メレンゲを立てます。ボールを逆さまにしても落ちてこない程度まで泡立てます。
４．３に２を加えて混ぜ合わせてふるった薄力粉を２～３回にわけて投入し、切るように混ぜます。
５．４に溶かし無塩バターを加え、全体に混ぜ込んでいきます。
６．５の生地を型に流し入れます。
７．予熱した１８０度のオーブンで２０分程度焼きます。
８．冷めたらケーキの上全体にホイップクリームを延ばして、ブルーベリーとさくらんぼをアメリカ国旗に見立てて飾り付けしていきます。
※使用するフルーツは色合いが良ければ今が旬の季節のフルーツなら何を使用しても構いません。
こんな感じのケーキが心地が良いのですよ、アメリカは・・・
ムキにならない！
やり過ぎない！
ムキになることって
カッコわるいことなんですから・・・
そんな風にムキになっていると
飛んでくる言葉がこれ
Take it easy ！
気楽にいけよ～ってこと。
確かに
肩に力が入っている時って
運が下がるんだよねぇ～・・・
もし、アメリカが独立しなければ、
もしかしたら、今の日本は
民主主義国家ではなかったかもしれません。
日本がバブルの頃、
大企業のおじさんたちがみ～んな
首からカメラぶら下げてアメリカ観光に来た姿を
『イエローモンキー』と揶揄されたわけですが（笑）、
日本人は今でも
当時のイエローモンキーのままなのではないか？
と思う時があります・・・
み～んなで同じ行動を取ろうとする・・・
個性的と感じるものに反発する・・・
一生、クラスみんなで同じ制服とジャージを
着ているつもりですか？（笑）
人間は、
アットランダムで
インディビジュアルでいいんです
集団からはみ出すことを
どうか恐れないで
