キーマカレー スパイスの専門家が教える本格派のレシピ! | アッコさん家の彩りレシピ~簡単プチリッチな食卓~

 

 

 

 

皆様、こんばんは。

 

スパイス香辛料アドバイザー&

メディカルハーブカウンセラー

豊田亜紀子です。

 

陽射しが強くなってくると

自然にカレーが食べたくなりますよね。

 

キーマカレーというと、

ネット上に多くのレシピが載っているのかもしれませんが、

ほとんどのケース、

スパイスの専門知識が無いために

『本格派』というレシピには出会えませんよね。

 

そして、

日本の市販品であるカレールーに

ついつい頼って作ってしまう・・・

 

実は、それも邪道です。(笑)

 

キーマカレーというのは、

挽肉のカレーという意味ですが、

本場インドでは、日本人が好む牛豚合挽肉ではなく、

牛肉オンリーか、鶏肉、マトン(羊肉)のミンチで作られます。

 

宗教上の問題もありますからね。

 

でも、日本人・・・

牛豚合挽肉、大好きですもんね。(笑)

 

なので、そこは良しとしましょう。

 

ただ、料理家さんと言われる人ですら、

スパイスのことがわからないまま

むやみにキーマカレーのレシピを

書いてしまっているのを見ると

ちょっと悲しくなるんですよね・・・

 

スパイスを端折っちゃうと、

それ、そもそも

『キーマカレー』っていう代物ではないですからね。(笑)

 

インドのカレーはサラッとしていてヘルシー。

 

わざわざドロッとさせる必要なんて無いんですよ~パー

 

 

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キーマカレー

 

<材料4~5人分>

 
●バスマティライス 2合分程度
(※または、普通のライス) 

 

●牛豚合挽肉 400g

●玉ねぎ 1個

●トマト(大) 1個

●にんにく 1かけ

●しょうが 1かけ

●クミンシード 小さじ1/2

●サラダ油 大さじ1と1/2

 

●水 250ml

●ヨーグルト 大さじ2

●はちみつ 小さじ1

●塩 小さじ1

●黒こしょう 強めに振る

●コリアンダー 大さじ1

●ガラムマサラ 小さじ2

●ターメリック 小さじ1/2

●カルダモン 小さじ1/2

●シナモンパウダー 小さじ1/2

●レッドペパー 小さじ1/2

 

 

<下準備>

 

①玉ねぎはみじん切りにします。

②トマトはヘタを取ってザク切りにします。

③にんにく、しょうがは皮をむいてみじん切りにします。

 

 

<作り方>

 

1.フライパンを中火で熱し、サラダ油を敷いて、クミンシードを素揚げします。(※カレー風味の香りが出てくるまで。)

 

2.下準備①③の玉ねぎ、にんにく、しょうがを加えて、アメ色に近くなるまで炒めます。(※この時、油ハネに注意!)

 

3.2に牛豚合挽肉を加えてしっかり炒めます。ここで、塩と黒こしょうを加えます。

 

4.下準備②のトマトのザク切りを加え、完全にヘタるまで炒めます。

 

5.水を加えて、ヨーグルト、はちみつ、コリアンダー、ガラムマサラ、ターメリック、カルダモン、シナモンパウダー、レッドペパーを加えて水分が少し残る程度まで10~15分ほど時折かき混ぜながら煮詰めます。

 

6.お皿にバスマティライスを乗せて、その横に5をよそります。

 

 

※辛くしたい場合は、作り方5の段階でレッドペパーの量を少し増やして下さい。

 

 

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ちなみに、

キーマカレーにグリーンピースを混ぜ込んだもの

『キーママタール』と言いますよね。

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知ってましたか??

 

そんな予備知識も

ぜひ覚えておいて下さいね。

 

そして、ドロッとさせる成分は

必ず『粉もの』ですから、

それをやると

むやみに

作るカレーのカロリーを増やすことになります。

 

ですから、

スープのようなカレーがヘルシーなんですね。

 

一度、スパイスオンリーで作るカレーを食べてしまうと、

その後、市販のカレールーを買わなくなります。(笑)

 

スパイスだけで作るカレーは

サラッとしていて胃にも優しいんですよね。

 

無駄な添加物がない分、薬膳料理なんです。

 

私は、スパイスセミナーで
もっとカジュアルにスパイスを楽しめる方法を

伝授できるような講習会を開きたいと思っています。

 

そして、1回1回、

お客様を大切にしたいな・・・

 

貢献度の高い内容にしていきたいですドキドキ