皆様、こんにちは。
以前、当ブログで『くるみパン』のレシピ
を載せた時にも書いたのですが、
最近、『捏ねないパン』ってのが流行って
いるんですけど、私の場合、そんなこと
を言われる前から捏ねてません。。。(笑)
もちろん、20代の頃くらいは捏ねてました。
でも、
子育てしていると疲労もハンパないので
だんだんと面倒になってきてしまったんです。
・・・なので、捏ねなくなったんです。
そうしたら捏ねなくてもパンにはなるらしい
という気付きを得ました。
でも、パンを捏ねないで作っているなんて
料理好きのプライドもあったせいか、
みっともなくて人に話せなかったんです。
私が思うことは、
他人も同じことを思うんですよね。
最近の『捏ねないパン』の流行りは、
その最たるものです。
しかし、その件について
いろんなレシピに出会いましたが、
私と同じレシピってのは、まだ無いようです。
なので、いちよう書いてみますね。
捏ねないパン
レシピ
(このレシピは豊田家のレシピです。)
<材料 ルクルーゼ1台分>
●強力粉 300g
●ドライイースト 3g
●砂糖 小さじ2
●塩 小さじ1/2
●ゆるま湯 200ml
(※35~40度程度)
●ショート二ング 20g
●打ち粉 適宜
※耐熱ボール&ルクルーゼを使用します。
<下準備>
ルクルーゼにオーブンシートを敷いてから
軽く打ち粉(強力粉)をしておきます。
<手順>
1.ぬるま湯(35~40度程度)に砂糖と
ドライイーストを加えてよく混ぜ合わせて
常温で15分置きます。するとプクプクと
泡が浮いてきます。
2.耐熱ボールに強力粉と塩を入れて
混ぜ合わせます。
3.2に1を少しずつ加えて丸形スケッパー
で混ぜていきます。1を半量投入した所で
ショートニングを加えてよく混ぜ込みます。
4.1の残りを加えて生地全体をひとつに
まとめ、ラップをかけて、電子レンジの
温度設定機能で40度に設定して2時間
発酵させます。
(※2倍の大きさに膨らませます。)
5.少々打ち粉をしてスケッパーで生地を
取り出し、柔らかい生地を『下から上』へと
持ち上げる動作を6~7回繰り返してから
最後に上面中心を指で閉じます。
(※生地が柔らかいので『上から下』の動作
をするのは多分不可能です。)
6.5を閉じ目を下にした状態で
下準備しておいたルクルーゼに投入し、
軽く打ち粉をして蓋をして再び
電子レンジの温度設定機能で40度に
設定して1時間30分発酵させます。
7.6の後、200度に予熱したオーブン
に蓋をしたまま天板に乗せて、同じく
200度で30分焼きます。
(※ルクルーゼの蓋のつまみ部分の
耐熱温度は200度です。)
8.今度は蓋をはずして、200度の
オーブンで40分焼き上げます。
私はいつもこんなレシピで作っているんです。
『捏ねないパン』というのは、要するに、
『発酵だけで何とかしちゃう』って
こととイコールなのかも(笑)
その発酵の力だけに頼るためには、
実は、レシピの1番の部分が最も重要
なプロセスなんです。
この部分でプクプクという泡が立たない
状態で作り始めると、たぶん、絶対に
パン作りそのものが失敗します。
物事って、『何が一番重要なのか』
ってことの見極めなんですよね。
んでね、
豊田家のパンは、切るとこんな感じ
おいしそうでしょ
しっかし、同じパンを作るんでも、
いろんな人がいろんな思いで作って
いるんだから、そこには敬意を示します。
そういう意味においては、
このレシピも私のパン作りへの思いが
詰まっています。
私自身はね・・・・・
『発酵のみを利用して作るパン』という
呼び方が正しいと思うのです。(笑)