改めまして、新年あけましておめでとうございます。
新年から、さっそくブログの更新頑張って参ります。
さて、上写真は、尾張地方のお雑煮なんですよね。
もちろん、名古屋のお雑煮としても紹介されて
いるものなんです。
実は、私、このお雑煮を初めて見た時は本当に
ビックリしたんですよね。
名古屋に対する予備知識が足りなかったので、
見るまで名古屋のお雑煮がどんなものか、全く
知らなかったんです。
そして、初めて食べた時は何が何だかわからない
まま食べていたので、その後、何年も、自分が
育った関東風お雑煮を家庭で出していたんです。
しかしながら、ひょんなことから、2014年中に
名古屋のお雑煮について詳しい説明を聞いて
初めてこのお雑煮のスタイルの意味を知ること
になったんですね。
その前にまずは、作り方の説明をします。
その後に意味を説明しますね。
<材料1人分>
濃いめのかつお出汁 お椀1杯分
白だし 適量
正月菜(小松菜) 適量
(*塩水で湯がいたもの)
焼き餅 1~2個
花かつお 適量
1.お椀の底に正月菜(小松菜)を敷きます。
。。。と、作り方は、こんな感じなんですよね。
問題は、これをどうやって食べるのか?という
ことなんです。(笑)
下に敷いてある正月菜(小松菜)をお餅の上に
引き上げてから食べるんだそうなんです
その意味は、『菜(名)を上げる』なんですって
立身出世の願いが込められたお雑煮なんです
名古屋の皆さん、知ってました
私、去年、初めてこの意味を知って、初めて
名古屋のお雑煮の素晴らしさを知りました。
そして、今年、初めて心を込めて、家族のために
名古屋のお雑煮を作りました。
いつものかつお出汁より、数倍濃いめに取るのが
コツですよぉ~~
14年という時間が過ぎてはじめて、名古屋を
理解し始めることが出来ました。
20年経った時には、何を言っているかしらね
風水では、名古屋から始めた商売は成功する
と言われていますが、そんな意味も段々と
わかってきたわぁ~~。
今年は、良い年になりそうな気がしてきた
皆さん、ご一緒に実りのある年にしましょうね