名古屋のお雑煮の由来 | アッコさん家の彩りレシピ~簡単プチリッチな食卓~



{20CC9EDF-952E-4BC8-9428-BAF6C587BFE9:01}



改めまして、新年あけましておめでとうございます。

新年から、さっそくブログの更新頑張って参ります。

さて、上写真は、尾張地方のお雑煮なんですよね。

もちろん、名古屋のお雑煮としても紹介されて

いるものなんです。

実は、私、このお雑煮を初めて見た時は本当に

ビックリしたんですよね。

名古屋に対する予備知識が足りなかったので、

見るまで名古屋のお雑煮がどんなものか、全く

知らなかったんです。

そして、初めて食べた時は何が何だかわからない

まま食べていたので、その後、何年も、自分が

育った関東風お雑煮を家庭で出していたんです。

しかしながら、ひょんなことから、2014年中に

名古屋のお雑煮について詳しい説明を聞いて

初めてこのお雑煮のスタイルの意味を知ること

になったんですね。

その前にまずは、作り方の説明をします。

その後に意味を説明しますね。





<材料1人分>

濃いめのかつお出汁    お椀1杯分 
白だし              適量
正月菜(小松菜)       適量
(*塩水で湯がいたもの)
焼き餅             1~2個
花かつお            適量




1.お椀の底に正月菜(小松菜)を敷きます。



{5B8B63A4-97A8-4702-B77F-8844C29E48E4:01}



2.1の上から焼き餅をのせます。



{FF0F5083-9863-49B4-A22E-4A86284D19A5:01}



3.濃いめのかつお出汁を注いでから、白だしを
少々加えます。仕上げに花かつおを飾ります。



{769F4797-6589-49D1-BE2A-C030242175E4:01}



。。。と、作り方は、こんな感じなんですよね。

問題は、これをどうやって食べるのか?という

ことなんです。(笑)

下に敷いてある正月菜(小松菜)をお餅の上に

引き上げてから食べるんだそうなんです

その意味は、『菜(名)を上げる』なんですって

立身出世の願いが込められたお雑煮なんです

名古屋の皆さん、知ってました

私、去年、初めてこの意味を知って、初めて

名古屋のお雑煮の素晴らしさを知りました。

そして、今年、初めて心を込めて、家族のために

名古屋のお雑煮を作りました。

いつものかつお出汁より、数倍濃いめに取るのが

コツですよぉ~~

14年という時間が過ぎてはじめて、名古屋を

理解し始めることが出来ました。

20年経った時には、何を言っているかしらね

風水では、名古屋から始めた商売は成功する

と言われていますが、そんな意味も段々と

わかってきたわぁ~~。

今年は、良い年になりそうな気がしてきた

皆さん、ご一緒に実りのある年にしましょうね






mytaste.jp