My story 『七瀬ふたたび♪⑤』 キラキラのはずだった東京生活 | 『 生涯ダイエット0宣言 』 美姿勢ダイエットスクール

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前回のストーリーで語った専門学校でのキラキラ生活から続き

「東京でもスゴイことが巻き起こって次々と夢を叶えて行くんだ!!」

 

とサクセスストーリーを描いていましたが
上京して12年、相当色々ありました。

 

語れるだけ、語っています。

 

 

 

 

 

 

第五話

『キラキラだったはずの東京生活』

 

上京したのは。20歳のとき。

住む場所を選ぶ基準さえもあまりわからず

 
ディズニーで踊りたいし、それなら近くがいいかな・・・

 

それくらいの理由で浦安に住むことに。

張り切って上京したのに千葉県民になりました。笑

 

まずやったのはアルバイト探し。

当然ですがプロダクションに入ったからといって

お給料があるわけではありません。


福岡でアルバイトしていたころの先輩を頼りに

当時先輩が働いていた東京タワーのカフェへ。

 
「うちで働く?」と思ってもみなかったお誘いを受け遊びに行ったはずのカフェでなぜか働くことに。

アルバイトで自給が1000円ということに感動したのを覚えています。

※当時の佐賀県ではコンビニのアルバイトが時給610円でした

 

上京してすぐに東京タワーでのアルバイトしていたお陰で

東京タワーを見ると原点に戻れます。

 

カフェのアルバイトだけでは生活費が足りなくて

先輩に連れられて神宮前のおしゃれなダイニングレストランへ。

そこでも雇ってもらえることになりました。

 
華やかなことや人に見られることもした方がいいのかな?
と考えてイベントコンパニオンもやってみたり。
 
休憩が短いとかダルいと連呼している美人なお姉さんたちより
展示会で大手の営業マンの仕事の仕方を見ている方が興味持てましたが。笑
 
商談の場にお茶を持っていく緊張感、好きだったなぁ・・・
 

 

アルバイトをしながらダンスのレッスンを受けて
たまにオーディションのチャンスがある・・・そんな日々でした。

 

アルバイトもその時々で変化しました。
とにかく沢山の、色んなバイトをしました。

 

パチンコ屋さんのコンシェルジュやアナウンス、飲食店、会社事務、電話番、なぜか営業のアポどりまで。笑

 

お金がないときには、スナックやガールズバーでも働いて・・・

※2014年版ではあえて伏せたストーリーですが誇れる歴史なので今回は堂々と書きますね!

 

色々なところで沢山の方に本当にお世話になりましたm(__)m♡


 

急なオーディションが入るとアルバイト先に迷惑をかけることも多かったのですが

夢に向かって頑張りたいのに、急なオーディションのたびにアルバイト先の人に謝ることから始まるので精神的にはかなり負担になっていました。

 

「夢を応援するよ!」

「夢がある子って頑張るから!」

 

と前向きに雇ってもらえても

 

実際にその夢を理由に休むことが増えればやんわりとバイトをクビになることも多かった。

 

そのたびにアルバイトを探して・・・

 

ダンスの仕事で迷惑をかけるからと一生懸命働くと

バイト先に相談事もしやすいのだけど

 

必要としてもらい逆に休めなくなることも・・・


オーディションの日程とアルバイトが重なってどうしても受けたいのに

休みの許可がもらえなくて悔しくて泣いたこともありました。

 
押し通してクビを覚悟で休む度胸もなく・・・
 
 

お世話になっているのに

わがままを言ってはいけない・・・

そんな気持ちも捨てられなくて苦しかった。

一生懸命がんばらないと

可愛がられる人にならないと
東京では生きていけない・・・

 

そう思い込んでいました。
まだ20歳そこそこで、一生懸命にやる以外方法もわからなかったですしね。

 
そして、オーディションがないとひたすらアルバイト生活に。

 

 

最終面接まで行って不合格になることも度々あったし

目指していたテーマパークダンサーのオーディションでは

審査員の前に並ぶ前に事前審査で落選したことも。

 
あの虚しさと言ったらすごいです。
自分の存在が何も認められない、求められない不甲斐なさ(;^_^A
 
 

 

なかなかうまくいきませんでした。

 

 

朝9時に家を出て、10時~23時まで

2つのアルバイトを掛け持ちする生活をしていました。

 

都内でアルバイトしていたので浦安まで帰ると満員電車で1時間弱。

帰宅はいつも0時ごろでした。

 

せっかくレッスンを受けるために予定を空けていても

結局疲れて寝てしまっていることもしばしばでした。

 

今思うとスケジュールに無理があるのだけど

当時は自分の頑張りが足りないとしか思えず・・・

 
 
 
ダンサーとして輝くために上京したのに
レッスンに行かないなんて何やってるんだろう?

 

 

自分をよく責めていました。

 

そしてそのころ、学生時代につくりあげたカラダはすでに崩れ始めていました。

 

なかなかダンスの仕事ができなくてどこか投げやりになっている自分。

あんなに努力していた食事の管理にも目を向けられなくなっていきます。

 

 

 



ここから、長く苦しい『魔の食欲』との戦いが始まる・・・

 


 

 
 
第6話へつづく。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

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