最高な女の子の話をしよう。
映画「オーバー・フェンス」
から、どうしても読みたくなって、江國香織さんの「落下する夕方」を読んでその後たまたま柴崎友香さんの「青空感傷ツアー」を読んだのだけれど
女の子って最高だよね。
という事を話したくなった。
もちろん、優しくて、あたたかい女の子も本当に魅力的なのだけれど、今はそのタイプは置いておくね。
激しくて、自分勝手で、わがままで、奔放な
そんな女の子のことを話そう
すごく惹きつけられて、掴みたくて、焦がれる
結局、その激しさに振りわされて、でもコロコロ変わる感情にいつまで経っても飽きなくて
笑ってくれると嬉しくて、可愛くて仕方がなくて
苛ついて、もうついていけないなんて何度も思うのに
どんどんハマっていく
この代わりのいない魅力に
泣いたり笑ったり怒ったり、すり寄って来たりどっかに行っちゃったり、全部知ってるように思えて、何も知らない気がして来たり
手に取るように分かるのに、何も分かんなくて
こどものようなのに、どこか大人びていて
全部あって全部なくて
種を植えていくんだ、離れても、居なくなっても勝手に育って、花を咲かすんだよ。
忘れられない。忘れない。
暴れまわって引っ掻いて、君の作った傷がまだある。
そんな女の子。
でも誰よりも弱くて
それなのに誰よりも強い
そんな激しい女の子は最強なんです。
華子も音生も、どうしようもなく魅力的な、そんな女の子
最高だよ、本当、そんな女の子
しっかり捕まえてないと、すぐにどっかいっちゃうよ
待っててなんてあげないよ。
なーんて、そんな子になってみたいね。