※読む前にお断りしておきます。不快な言葉があります。


前回の記事http://ameblo.jp/nanakusa-1995/entry-12215108983.html で、lemonmouse432さんが、ダウンコメントをくださいました。


アンケートで貯蓄額まで聞くのですね。仮にこの女性が自己破産者だったら、もう伝道しないのかしら?と疑ってしまいます。

私も、給料の額を遠回しに聞かれたことがあります。何度か聞かれたけれど、一切答えませんでした。陰で「この人は○g」なんて言われてたと思うと、怖いです。

lemonmouse432  

2016-11-01 09:24:16


コメントを読み、統一教会で伝道してはいけないと言われていた人がいたことを思い出しました。

&実はビデオセンター、教育部・・・更に上に進んでも、統一教会から振るいにかけられ落とされる人がいたらしいです。(確かなことはわかりませんので、断定はできません。)


「真の愛」「万民救済」を語っていながら、伝道してはいけない人がいるとは、ナンタルシアです。


昔の反対派の本には、元信者の人の証言として、ダウンが書かれてました。

「障がいを持っている人をビデオセンターに連れて行ったら、こういう人は連れてきてはいけないと言われた。自分はこういう人こそ、救われて欲しいと思ったのに・・・・。」



私はビデオセンターに連れて行ったけど、コース決定(ビデオセンター・セミナーで勉強すること)を勧めず、適当に話しを聞いて、帰ってもらった人が2人います。

2人とも、精神科の治療歴がある人でした。


1人は、私が学生の頃に出会った人です。(1985年頃)

20代の女性で、街頭伝道からビデオセンターに連れて行きました。(即動と言ってました。)

ビデオセンターで担当トーカーと話しているうちに、20代女性は、「神経科に通院して、薬を飲んでいる。」と言いました。


当時は手相伝道ではなく、エライ占いの先生が姓名判断するということは行ってなかったので、途中で紹介者が席を外すことはなかったですが、私はお茶を出すためか・・・ちょっとだけ席を外しました。

(会話の内容が聞こえたのか、女性の様子をみて感じたのかわかりませんが)席を外している時に、Mさん(献身者女性)から言われました。

「精ハクはダメよ。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


精ハク・・・(当時からNG言葉だったと思いますが)・・・こんな言葉を使うことにまず驚きました。

神経科で薬をもらっていることは精ハクではありません。

なのに、Mさんは何でこんなことを言うのか・・・?私にはわけがわかりませんでした。

そして、担当トーカーもMさんと同じ考えでした。

適当に話しを聞いて、話しを切り上げて帰しました。


ゲストを送って行って、ビデオセンターに戻ったら、担当トーカーから「精神科通院している人、精神的病気がある人は連れてきたらダメよ。」と言われました。

理由は、精神的病気がある人は、原理を聞くと霊的(錯乱状態?)になり、おかしなことになるからだと言いました。

・・・・・・・・・

(確かに、1985年当時よりはるか前の1970年代(?)、修練会で、霊的になった修練生の事故があったと聞きました。でも、霊的になった修練生は精神疾患があったわけではありません。

ハードスケジュールの無茶苦茶な修練会のせいで、錯乱状態になり、事故となったのです。)


その時は、腑に落ちないながらも、渋々納得しました。


統一教会で活動していると、徐々に、統一教会が人を差別しているということがわかってきます。

統一教会の言う地上天国建設のためには、まずは天国建設のために働ける人とお金がある人が必要なのであって、障がいのある人は天国が来たらきてもらうという理屈でした。

天国建設が結局万民救済になる、だから、今は働ける人、お金がある人を伝道しなければならないと言われてました。


そして、その考えに感化されていきました。



時は、流れて・・・1991年暮れの2度目の実践トレーニングの終わり頃でした。

献身するつもりで、2度目の実践トレーニングに行ったのに・・・結局献身できずに青年部に戻ることが決まった時でした。

(このことについては、後に記事にアップします。)


一人の男性に出会いました。(20代後半~30代はじめ位)

この人も即動でビデオセンターに連れて行きました。

優秀そうな人でしたので、是非ともコース決定してほしいと思ってました。


その時は、手相伝道でしたので、占いの先生(マザーか小隊長)を紹介しました。

姓名判断をする前に話しをした時、精神科に通院していることがわかりました。

ゲストに「少し待っていてくださいね。」と占いの先生は言い、先生と私は裏に行きました。

この時は、精神科通院の人は連れて行ってはいけないということは知っていましたので、私はアベルに「すみません」と謝りました。


アベルは「まぁ、ここで初めて知ったんだし、仕方ないわね。だけど、こういう人に出会ったということは何か意味があるわけだから・・・(悔い改める何かがあるのだから)よく考えてね。適当に話して帰ってもらうわね。」と言われました。

(そう言われるのがわかっていたから、先に謝ったのです。)


この男性は、優秀で責任感が強い人でしたので、忙しい仕事に手を抜けず、そのせいで精神科に通院することになり、仕事の第一線から離れていました。

病気ではなかったのです。


統一教会に入らなくて結果的によかったのです。

でも・・・本来、宗教は、世間の荒波にもまれ疲れている人にこそ、癒しと生きる希望を与えるものではないでしょうか?


そういう私もえげつない者でして・・・・

伝道できなくても、他に救いの道があると思い・・・数か月後、高麗人参茶を購入させました。

申し訳ない申し訳ない申し訳ない




lemonmouse432さんがコメントで言われていた自己破産者は伝道しないかどうかはわかりません。

ただ・・・所詮、青年伝道では、〇gとか、お金のある人を伝道するようにと言われますが、青年の貯蓄額なんてたかが知れてますので、壮婦ほど期待はされていません。

大体、青年で貯蓄がたくさんある人は、仕事が忙しいので、ビデオセンターに通い続けることはできません。


青年で期待されていたのは、統一教会で活動(伝道・経済活動)できる人、祝福(合同結婚式)受けられる人でしょう。

家庭問題なく、すんなり入教なり、献身なりできて、海外でもどこでもすんなり行ける人が統一教会にとっては理想なのだから・・・・自己破産者も伝道されていたと思います。


統一教会が伝道の途中で振るい落とすのは、親戚に弁護士はじめそれなりの地位のある人、有力者がいる人です。

(ヤバいこといっぱいやっている団体なので、そういう人が親戚にいて、後々問題になるのは困るからです。)

事実、私もアベルに「親戚に弁護士やら有力な人はいないか?」と聞かれました。(多分、皆聞かれていたでしょう。)


弁護士はじめ有力者が親戚にいるとわかった場合・・・わざと躓かせて、ビデオセンターや教育センター、教会に来れないようにすると聞いたことがあります。




1985年・・・私がT市の学生部所属だった頃・・・税務署勤務の方がT市の統一教会に所属してました。

高麗人参茶の展示会前に、T市統一教会全体で出発式を行った時、教会長が「税務署税務署」とその信者のことを紹介したら・・・支部長が影で「その人が統一教会を去ることになったら、生かしておかないように。」と言ったそうです。・・・

冗談だろうと思い、聞いてましたが(勿論、現実には起こらないですが)・・・案外・・・

怖いです。叫び