透明な風、猫の背中。



ゲドやヘラクレスと同様、TV映画シリーズ、これも3時間近くあります。
パニックものにそれはちょっと長いかしら。



アメリカの台風・竜巻のレベルはカテゴリー5までで分けられ、カテゴリー6というのは想定外の大きさという事です。これも地球の温暖化から始まる、異常気象の一つでした。
映像には本物らしきものも使われており、凄さを物語っていましたが、巨大な台風と竜巻がぶつかる最大級の危機は、広島長崎の50倍という割には、え?結局 どうなったの?っていう結末でした。ちょっと残念。被害の範囲でしょうか。広島長崎は後遺症もあったし、比べられないと思うのだけど。


物語は、電力供給がコンピューター任せで、いざという時の危機を訴えた若者が警告のためにウィルスを送り込むという部分もあります。天災だけでなく、人災 もあって電力が止まり、警告も出せずエレベーターに閉じこめられる人もあり…って感じですね。サスペンスというにはちょっと…ですが、物語を広げ る一端となっています。他にも、危機を訴えるジャーナリスト、家族を救うお父さん等、その時人はどう動くのかもポイントです。


でも、ファンタジーと違って3時間はきついかな。それにちょっとCGまるわかりのちょっとお粗末なシーンもありました。B級として、時間があれば見る程度かな。
アイアムサムに出ていた、サムの味方のおばさんが出ていましたよ。あの笑顔は癒されます。