透明な風、猫の背中。




見直しました!やっぱりガン=カタは凄いです。



やっぱり元祖ガン=カタにつきますね。
最初この映画を見た時には「なんて強いんだ!」って思いましたよ。
感情が戻る前も後も、銃なんてこわくない!って感じです。
そして、銃なのに接近戦!
物陰に隠れて撃つなんてケチくさい事はしないんです。素晴らしい武術ですね。


ストーリーの「感情をおさえる薬が義務づけられている」っていう設定もおもしろいし、クリスチャン・ベールがちょっとキアヌに見えますが、B級的だけど良くできている映画だと思います。


見ながら、感情がないなら失敗しても悔しいと思わないし(だから成長・学習しない)、人と競争しようともしないし、なんか変?と思っていたけれど、特典を 見たら監督が「感情が全てなくなるわけじゃない」と言っていました。それじゃゾンビだから見ていておもしろくない。とね。



これは独裁のお話なので、反逆者は焼却されますが、本当に感情が悪!と言うのなら、病院に薬漬けにされそうですね。こわいです。



ボスとサブボスがやけにあっけなく倒れますが良いんです。だってガン=カタは強いんだもん!独裁者をやっつける映画であるより先に、ガン=カタを見せる映画なんだもの。そういう風に見ましょう。