透明な風、猫の背中。



チャーリーとチョコレート工場でジョーじいちゃんを演じたデヴィッド・ケリー目当てで見ました。
くすくすって感じの、ほのぼのブラックコメディ



アイルランドの小さな村で、高額当選の宝くじを握りしめたまま亡くなってしまったネッド。仲のいいおじいちゃん仲間、ジャッキーとマイケル(デヴィッド・ケリー)はネッドの無念を晴らすため、どうにか賞金を手に入れ村中で山分けしようと色々行動し、宝くじ調査員をケムに巻こうとします。


ちょっとブラックかな。ほのぼのブラック?
おじいちゃんのドタバタですね。おじいちゃんが裸でバイクに乗って宝くじの調査員より先に家に帰るシーンが良かったです。


告げ口しようと電話ボックスに入った意地悪ばあさんごと、電話ボックスが崖下に落ちるシーンも、凄かったですねー。そこまでやっちゃっていいの?って。


でも全て笑えば良いんです。普通の感覚で見ると、おいおい!って事ばかりなので、気持ちを切り替えて見ましょう。普通に見たら、村人が一丸となって犯罪を犯し、邪魔するものは次々と消えて行くサスペンスになっちゃうし


私的には、仲がいいおじいちゃん仲間が好きですね。凄く可愛い。おじいちゃんまでいっちゃうと、なんだか子供同士みたいです。