メイドと言ってもご主人様
ではありません。ホテルの客室係です。バツイチ子持ちの主人公がホテルの客室係から、大きな幸せ
をつかむストーリーです。おもしろかったけど、どきどきして心臓に良くありません（笑だって、スイートに泊まっているお客さんのマックスマーラの白いコート（レンタル）を着ちゃってる所に、自分の子供とセレブで議員の彼が来て、とっさに偽名を名乗り…。 って、だめだってば！ 『着ちゃえー』って勧めるメイド仲間はどう見ても、天使と悪魔の悪魔の声ですね。
どう考えたってお客様の物に袖を通したのがバレたらクビだし、騙したっていつまでもはムリ…。でも、舞踏会に憧れるシンデレラの様なものだから、やっぱり着ちゃうのかしら。
きっとそんな夢見がちな性格の持ち主でないとストーリーにならないんですよね。 だって
なんで私が白が汚れないか、バレないか、心配しながら見なくちゃいけないんだろう…。白って汚れやすいから扱いも大変だしね。でも、髪やメイクはそのままで、高価な洋服が着こなせてしまうのって、やっぱりジェニファー・ロペスだから
普通は顔と髪だけが浮くと思います結局、メイドは空気と一緒、世界が違うと、きっと目も向けられないのは事実で、クビをかけても彼の前で目立ったのは（わざと狙った訳ではないけれど）、彼女のその後の人生の幸せをつかむきっかけになったんですね。
バツイチ女性には、夢のような物語だと思います。子供も良い子だし、彼と子供もうまくやってくれるし
その後、彼女が自分の力で支配人にまでなったのは、彼女の本来の才能ですけどね。
才能があるけどメイドだから…と諦めず、チャンスを掴む勇気が大事！と教えられました。