2月から逆行していた木星が
6月9日に逆行を終了します。
ちょうど満月の日ですね。
   
(逆行は実際に逆向きになるのではなく、地球から見てそのように見える状態です)

逆行終了でいきなりぐるんっと向きを変えるわけでなく、いったん留という、止まったように見える状態になります。
   
星だけではなく、私たちもそうですが
次のシーンに移る時、いったん間があることで
切り替わりがスムーズに行われます。
間があるのは、見た目も美しいですものね。

木星は現在、地球から見て天秤座の方向にあります。
木星は「豊かさ」「可能性」「拡大」のエネルギーですが、何よりその領域に光を当てます。
隠れていたもの、闇の部分でさえもです。

そのことによって、見ようとしてなかったものを見させられたり、その部分と向き合うということもあります。

さて木星が今、光を当てているのが天秤座の領域ですので、「パートナーシップ」「人間関係」ですね。

逆行期間は関係性そのものというより、自分の内側に光が当たるといった感じでしょうか。
 
その関係性があるから、発見した私。
一人ではわからなかった私。

その人との関係性で、自分の中の何が触発されたのか?
気付いていくことが、大切なのだと思います。
 
例え一見ネガティブなことだったとしても、何かしらのギフトがあったのではないかなと思います。

その人がいたから、気付けた私。

ありがとう 
感謝と共に、少し逆行期間を見つめてみると良いですね。

木星の光は、膿みのようなものさえも照らしていきます。
そのことで、何かしらの変化も起こります。
  
いつだって星は、私たちに問いかけています。
どうあるのか?と。
どう生きるのか?と。
その出来事で、何に気づいたのか?と。

木星が順行に戻り、新たな関係性の中で、私たちは互いに響き合い協力しながら、また豊かさの可能性を創造していくのでしょうね。
   
そして2017年10月には、さらにディープな蠍座のシーズンへと入ります。