先日、友人がガンで死んだ。
友人といっても、私より10歳以上年上だけど。
ガンと分かる1年ほど前に、不思議なくらいプッツリと縁が途絶えていた。
けれど
それまでの私達は、実の娘がうらやむ程に仲が良かった。
興味の対象や目指すものやりたい事etc…
いつも同じ方向に向いていた。
人生の先輩でもあったので、色々とアドバイスも頂き、私を支えてくれた大切な言葉もある。
それほど波長のあった私達だけに、波長が合わなくなってから縁が途絶えるまで、とても早かったように思う。
人と人とのつながりって、何なんだろうって。
確かに彼女はアクが強いかも知れない。
私の周りでは彼女とフィーリングが合う人と合わない人がハッキリしていた。
その事をボンヤリ考えていたら、多面体が二つ浮かんできて、ある面同士がピタッとくっついて離れたかと思えば、また違う多面体が登場し違う面同士がピタッとくっつき…
面と面が引き合うもとは波長。
その波長がハッピーな種類なのか、ハッピーでない種類なのかの違いであって、人間関係って俯瞰で見るとこんな感じなのかもしれない。
同じ事を言われても、不快に感じるか何も感じないか、人それぞれ。
善悪に振り回されず、不快に思ってしまう原因を見つける事ができるか、または善悪だけで判断して人を裁いてしまうのか。
角度を変えて見るだけで、印象はずいぶん変わるのかも。
その人の違う面をみたければ、自分の出す波長を変えるだけでいいのかも知れない、と思った。
今回の友人の死をキッカケに、こんな風に考える事ができた。
もちろん告別式にも出席し最期のお別れもしっかりできたので、晴れ晴れとした気持ちで天国の彼女に感謝を送ります。
たくさんの愛をありがとう
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