気仙沼への旅②  | いっちきち!やっちきち!豊後大野

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大分県のなないろベース(豊後大野市青年団)のブログです。活動のこと、豊後大野市のことを紹介します!

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満潮になると、今でも町が海水に浸る。


高橋さんと芳賀さんの車に乗って

お二人のお話を聞きながら町を見せてもらう。


気仙沼→南三陸町→陸前高田市へ
連れて行ってくださいました。


まず、多くの人が避難していた魚市場へ。
ここからの映像を、テレビで見ました。


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この海の間を、火のついた材木が流れて、

岸にある建物が燃えたそうだ。


津波で、火災が起こるなんて知りませんでした。


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魚を入れるケース。
これで命が助かった人もいた。


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1年半て・・

もう、なのか。まだ、なのか。


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穴のあいた建物は、残ってる。
穴があかなかった建物は、流された。


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残った建物も、燃えたりした。


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がれきを、土と木材などに分けている。


土の中には、ガラスの破片が入っていて
ライトがあたるとキラキラするらしい。


駅も、線路も流された。


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その線路があったところに、バスのレーンを敷いた。

今はバスが走っている。


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芳賀さんは、津波の時、船を沖に出した。

それで、船は生き残った。
沖まで出られなくて、そのまま帰らなかった船もあるそうだ。



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これは駅のホームだった。


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世界のみなさん、ありがとう。

子どもたちからのメッセージ。

ありがとう、と言える彼らに、ありがとうと言いたい。


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陸地に取り残された船


もう、海には帰れない。
この船がある場所は、駅前の住宅街だった。


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海が見えないのに、津波が来る。


どこへ逃げたらいいのか、わからないと思う。


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目に見えるのは、草の生えた土地でした。

静かでした。
でも、そこには町があった。

私は何をすればいいんだろう。

考えさせられました。


今でも泊り込みの
ボランティアの方による作業は続いています。

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実際に、体を動かして、手を動かしている人たちがいて
私は何ができるんだろう、と思っています。


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「まず自分たちでやらなければ。」



お二人はそう言っていましたし、実際にみなさん

休む暇なく動かれています。


③へ続く>