お蕎麦だけでも充分勝負できるのに、
次々と面白いイベントを用意してくれる
巣鴨の菊谷さん
今回のイベントは、落語会です
「入船亭 扇里師匠」
入船亭一門、扇橋師匠のお弟子さんです
演目は古典落語から、
間抜けな長屋住まいの男を描く穴どろと
あの左甚五郎の登場するねずみ
の二つ
古典らしさを感じさせない
軽妙な語り口の落語は、
談志師匠を聞きなれた耳には
ちょっと新鮮でした
落語のあとは、お食事です
「酒肴盛り合わせ」
左上から
鯖の燻製、チーズの味噌漬、
きんぴら、野菜のピクルス、
昆布の佃煮、山葵漬、山葵味噌
小鉢でなく、盛り合わせてくれるので
色々楽しめて嬉しいですよね
寒い夜は、燗酒に限ります
「旭菊 綾花 純米瓶囲い (福岡)」
瓶詰めで貯蔵された、まろやかながら
しっかりとした強い味わいと
深いコクを持ったお酒です
もう一品、身体があったまりそうなものを・・・
「蕎麦湯豆腐」
何か、名前を聞いただけで
あったまりそうな気がするでしょう
軽くトロミがついているのは
当然、蕎麦湯ならではのもの
ホンノリ蕎麦の香りがして、
これはお蕎麦屋さんならではの逸品です
続いて揚げ物を頼んだのですが、
ちょっと時間がかかるとの事で・・・
ピリッと辛口の蕎麦の実味噌
実の歯触りと香ばしさ、じつはこれ菊谷さんの
定番なのですが、やっぱりイイですね
折角なので、お酒もお代わり
「小笹屋竹鶴 雄町 純米原酒 (広島)」
半年熟成だそうで、それらしい
ちょっと黄色味がかったお酒
口当たりが実に良く、
カドの取れた丸みのある味わい
さて、揚げ物登場ですが
左は精進揚げです
蓮根、山独活、南瓜、薩摩芋、椎茸
右側は牡蠣の天麩羅
揚げたての熱々をいただきます
プリッとした牡蠣はフライもいいけれど
天麩羅もいいですねぇ~
ここらでお料理はおしまい
お蕎麦、今夜は何と三枚盛りです
まずは一枚目
「新潟と栃木の二八蕎麦」
香りの立った華やかなお蕎麦
軽やかでノド越しも良く、
一枚目にはちょうど良い感じです
続いて二枚目
これも産地ブレンドです
南会津は舘岩の在来種に
茨城は旧水府村のお蕎麦をブレンド
こちらは香りよりも味わい重視
蕎麦らしいチカラ強さと風味を楽しめます
最後は今宵の限定
先ほど登場した旧水府村の十割
しかも、打ってから5日も熟成したお蕎麦です
写真では中々伝わらないのですが、
それまでとは明らかに見た目が違い、
黒っぽく落ち着いた色合いです
蕎麦は挽きたて・打ちたて・茹でたての
3たてに限る・・・とも聞きますが、
これを味わうと、そんなこともないぞ
という気分になります
ジックリ寝かされたからこその、
シットリとしてジワッと感じるウマ味
これは得がたい経験でした
キレイにいただきました
最後は当然、蕎麦湯です
大好きなもので、つい注ぎすぎました・・・
落語とお蕎麦、江戸情緒を味わえました
すっかり楽しんじゃいましたね
次々と面白いイベントを用意してくれる
巣鴨の菊谷さん
今回のイベントは、落語会です
「入船亭 扇里師匠」
入船亭一門、扇橋師匠のお弟子さんです
演目は古典落語から、
間抜けな長屋住まいの男を描く穴どろと
あの左甚五郎の登場するねずみ
の二つ
古典らしさを感じさせない
軽妙な語り口の落語は、
談志師匠を聞きなれた耳には
ちょっと新鮮でした
落語のあとは、お食事です
「酒肴盛り合わせ」
左上から
鯖の燻製、チーズの味噌漬、
きんぴら、野菜のピクルス、
昆布の佃煮、山葵漬、山葵味噌
小鉢でなく、盛り合わせてくれるので
色々楽しめて嬉しいですよね
寒い夜は、燗酒に限ります
「旭菊 綾花 純米瓶囲い (福岡)」
瓶詰めで貯蔵された、まろやかながら
しっかりとした強い味わいと
深いコクを持ったお酒です
もう一品、身体があったまりそうなものを・・・
「蕎麦湯豆腐」
何か、名前を聞いただけで
あったまりそうな気がするでしょう
軽くトロミがついているのは
当然、蕎麦湯ならではのもの
ホンノリ蕎麦の香りがして、
これはお蕎麦屋さんならではの逸品です
続いて揚げ物を頼んだのですが、
ちょっと時間がかかるとの事で・・・
ピリッと辛口の蕎麦の実味噌
実の歯触りと香ばしさ、じつはこれ菊谷さんの
定番なのですが、やっぱりイイですね
折角なので、お酒もお代わり
「小笹屋竹鶴 雄町 純米原酒 (広島)」
半年熟成だそうで、それらしい
ちょっと黄色味がかったお酒
口当たりが実に良く、
カドの取れた丸みのある味わい
さて、揚げ物登場ですが
左は精進揚げです
蓮根、山独活、南瓜、薩摩芋、椎茸
右側は牡蠣の天麩羅
揚げたての熱々をいただきます
プリッとした牡蠣はフライもいいけれど
天麩羅もいいですねぇ~
ここらでお料理はおしまい
お蕎麦、今夜は何と三枚盛りです
まずは一枚目
「新潟と栃木の二八蕎麦」
香りの立った華やかなお蕎麦
軽やかでノド越しも良く、
一枚目にはちょうど良い感じです
続いて二枚目
これも産地ブレンドです
南会津は舘岩の在来種に
茨城は旧水府村のお蕎麦をブレンド
こちらは香りよりも味わい重視
蕎麦らしいチカラ強さと風味を楽しめます
最後は今宵の限定
先ほど登場した旧水府村の十割
しかも、打ってから5日も熟成したお蕎麦です
写真では中々伝わらないのですが、
それまでとは明らかに見た目が違い、
黒っぽく落ち着いた色合いです
蕎麦は挽きたて・打ちたて・茹でたての
3たてに限る・・・とも聞きますが、
これを味わうと、そんなこともないぞ
という気分になります
ジックリ寝かされたからこその、
シットリとしてジワッと感じるウマ味
これは得がたい経験でした
キレイにいただきました
最後は当然、蕎麦湯です
大好きなもので、つい注ぎすぎました・・・
落語とお蕎麦、江戸情緒を味わえました
すっかり楽しんじゃいましたね