読み終えました
置いて行かれないように、ずっとページを繰って読んでいた
気がします
-内容-
棘のある舌で少女を舐め苛む怪異な男爵の物語…?
日本の稀覯本『猫舌男爵』の翻訳に取り組む外国人翻訳家ヤン。
だが、言葉と文化のギャップは誤解と憶測を呼び、ヤンと本の関係者たちを思いがけない運命へ導く。
爆笑必至の表題作他、死期が近づくと水槽に入る奇妙な世界の死生観と孤独を描く「水葬楽」、女性画家の生涯を死亡時点から遡ることで驚愕の真実が明かされる「睡蓮」など、小説の無限の可能性を示す奇談集。
すごい、としか。
もうこれ、文学っていうのかなんていうのか、ジャンルのくくりが
謎です。
私は割と好きなジャンルですが、これはなかなかオススメする人が
限られるなぁ・・・。
文学やじっくり読書が好きな方にはお薦めできる代物かもです