おはようございます。



昨日午後


わたしのもとへ1本のFAXがありました。

緊急!



FAXはわたしたちがお世話になっている方からのものでした。


『彩ちゃんの手術』に関する情報です。



彩ちゃん 助けて!

拡張型心筋症 米で手術へ


心臓移植手術を待つ竹内彩ちゃん(救う会事務局提供)

難病の拡張型心筋症を患う川口市戸塚東、警察官竹内渉さん(26)

の長女彩ちゃん(1)を助けようと、知人らで作る「あやちゃんを救う会」

(川島光代代表)が20日、県庁を訪れ、アメリカで心臓移植手術を受

ける費用など1億2000万円を目標とする募金への協力を訴えた。


竹内さんらによると、彩ちゃんは今年8月に体調を崩し、県立小児医

療センターで検査したところ、心筋の収縮力が弱まり、血液を送り出す

機能が低下する拡張型心筋症と診断された。

東京慈恵医大病院(東京都港区)に転院し、治療を続けているが、命

を救うには心臓移植しかないという。国内では移植できないため、アメ

リカ・カリフォルニア州のスタンフォード大学病院で手術する予定。

しかし、医療費や渡航費、見地滞在費などで1億2000万円が必要な

ため、竹内さんの出身地、栗橋町でサッカー仲間だった川島さんら11

人が今月5日、救う会を結成した。

面談した上田知事は「カンパによって手術した人には命が助かった例

が多い。県も最大限応援したい」と励ました。

竹内さんは「彩は明るく人懐っこい性格。もう一度、元気な姿に戻して

あげたい。お力添えを」と訴えた。

救う会は今後、街頭で募金を行う計画。


募金の振込先は、

埼玉りそな銀行 栗橋支店 

「(普通) 4069562 アヤチャンヲスクウカイ」など。

問い合わせは、救う会事務局(0480-52-6971)。


2008年11月21日読売新聞「YOMIURI ONLINE」より



元気に生まれてきてくれたと思っていた我が子が


命にかかわる難病を抱えていた、ということを知ったとき、、、。


彩ちゃんと親御さんの思いについて、


わたしたちには、想像すること、しかできません。


でもその思いを共有しようとする仲間が


『彩ちゃんを救う会』を立ち上げました。


彩ちゃんの命はみんなの希望の光だと思います。



難病と言われる大きな病を持って生まれてきた人は


選ばれて、


他の人が抱えるべき病を引き受けて、


そうしてこの世に生まれてきてくれました。


わたしがこうして五体満足でいられるのは


代わって引き受けてくれた方たちが


何人も、何人もいるからだと思っています。



彩ちゃんがその小さな体を通して


一生懸命伝えてくれようとしていることは、、、?



彩ちゃんが引き受けてくれた痛みや苦しみ、


小さな体でそれでも1日1日を生き抜く強さ、


そして小さな我が子の命をつなぐためにすべてをかけて


命を注ごうとしている親御さんの許に生まれてきたこと、


あらゆるものを通して


命の意味をぶつけられているように思います。


もっともっと命に向き合わなければならない、


生きているということから瞬時も目をそらしてはならない、


この子の命がみんなの命だということ、


この子の希望がみんなの希望だということ、


この子を助けようとする心がみんなの魂を助けるということ、


そういったことを鮮烈に感じています。




この小さな『彩ちゃん」の命の響きを受け取っていただきますよう


お願いいたします。


そして、もしできましたら


みなさまのブログでも広くご紹介いただきますよう


重ねてお願い申し上げます。


当記事に関する情報は

2008年11月21日読売新聞「YOMIURI ONLINE」より 抜粋しております。



よろしくお願いいたします。



南無なむ子