脳にスマフォやソーシャルメディアが与える影響
おはようございます♪ オーストラリアのメルボルン在住のナチュロパス(自然療法師)なみです。
シンガポールの空港でBBC EARTHマガジンを買いました。
帰りの飛行機で読んだんだけど、スマフォやPC、ソーシャルメディアの使用が、いかに私たちの脳、情緒、社交性、睡眠、集中力などに影響を与えるかという記事がとても興味深かったです。
この15年間で私たちの身の回りのテクノロジー大分変わりましたよね。
便利になった一方で、どうも人と人とのふれあいとか繋がりが希薄になってしまっているような気がしないでもないです。
Facebookで繋がっている友達はもう何年も会っていなくて、話していなくても、彼らが毎日どんな生活を送っているのか、どんな週末を過ごしたかがわかり、わざわざ連絡を取らなくても良いようになりました。
長電話ではなく、長チャットが常になり、相手の声や声色で相手の様子を伺うこともなくなりました。
日本に行くと特にそうですが、電車の中ではみんながみんな下を向いてスマフォを眺めています。
寝てる人以外ね。笑
スマフォの使用やソーシャルメディアの使用が増え、その結果私たちの脳や情緒にどんな影響があったかというと。
まずは集中力。
2000年には平均12秒だった人間の集中力は金魚の9秒を下回り、2015年には平均8秒になってしまったそう。
金魚より集中力が劣るって。。。笑
ソーシャルメディアの使用が長ければ長いほど、不安感や恐怖感がを経験する事が多くなり、私たちが家族にLINEなどでメッセージを送る時、ストレスホルモンのコルチゾールが出されるそうです。
家族と顔を合わせて会うと愛情ホルモンのオキシトシンが出るのにね。
その他にも、美術館に行って展示物を写真に取ると、翌日その展示物についてよく覚えていなかったり。
写真を取らなかった人たちは、展示物の詳細を覚えていたりという面白いリサーチ結果もありました。
その他にも面白いリサーチ結果が沢山載っていたので、またシェアします。
これは単純に電磁波という問題ではなくて、視覚から脳に与える刺激によるものなので、どうしたからいいか、というとやはりスマフォを見たり、インターネットから情報を得たり、ソーシャルメディアを使用する時間を減らし、公園に行ったり、海に入ったり、山に登ったり、本を読んだり、旅行をしたり、人と直接会ったり、会っている間はスマフォを出さないとか、ね。
会いたい人には会いたい時に会う!
それが一番です。