『砂糖の中毒性』

数年前に書いた記事ですが、先日、宮澤先生の分子栄養医学実践講座の中で先生がお話ししていたアドレナルファティーグと低血糖についてと、小池雅美先生推薦の血糖値を穏やかに緩やかに保つ方法がかなりツボでした。

不安感も妄想も大分良くなってきた今日この頃。

まだ脳の機能は最好調期の5分の３程度しか働いていませんが、これはコルチゾールによる海馬萎縮によるものなので、運動でどうにか治すとして、たまにやってくる生理前のイライラや不安や妄想をどうにかしたいと思うようになりました。

今はまだ大丈夫…

でもそろそろ来るかもね…期に突入です。笑

まだまだアドレナルファティーグ快復期ですので、１００％とはいきません。

ですので、今回、今の私は本当にコーヒーは避けたほうがいいんだなって学んだので、なるべくコーヒーを避けるようにしています。

それと同時に、甘いもの。

コーヒーと一緒に甘いものを食べれば低血糖を防げるから大丈夫と言われた事もありますが、実際に試してみて真面目にひどい目にあったので、マジおススメしないっす。

特に副腎疲労真っ只中な人。

コーヒーは避けるのが賢明です。

となりの健康な人は、今のあなたとは違うのです。

今はとにかく自分と副腎を労わる事が最優先。

さて、実践講座の中でお勧めされていた穏やか＆緩やかな糖質とたんぱく質のドリンクがなかなか良いのを実感しています。

本葛とスープスープという天然出汁とたんぱく質がアミノ酸として吸収される一歩手前のペプチド化された状態で入っているスープだし。

これをお湯に溶かしてちょびちょび飲むことで、血糖値の急激な低下が防げるという。

オーストラリアの我が家にも本葛がありましたので、とりあえず本葛と、スープスープはないため、コラーゲン入りビーフボーンブロスと天然だしに、少しだけ味噌を足して、早速昨日飲んでみましたら…

午後の眠気に襲われることなく1日を終えることができました。

脳への栄養的には最高な感じのパフォーマンス。

それに気分が穏やかに感じました。

生理1週間前なのに！

コラーゲンと本葛ってリーキーガットのヒーリングにもいいので、リーキーガットで副腎疲労持ちの方にもお勧めです。

これ、朝大量に作っておいて、水筒に入れて、1日チビチビ飲んだらいいよね。

葛はダマになりやすいので、少量の水に溶かしてからお湯を入れるといいです。

副腎機能がおかしくなってる時に、コーヒーと甘いものなんて、副腎疲労による症状が長引きます。

副腎疲労とコーヒーについては以前書きましたので、今回は砂糖についてを書きます。

砂糖の無限の負のループについては、以下の過去記事に書いてある通りですので、甘いものが好きでやめられないという方。

戒めのためにお読みなはれ。

白砂糖や小麦粉には中毒性がありますゆえ、お気をつけを。

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普段フルーツ以外の甘いものは、家では買わないようにしているのですが、週末友人家族がプレイデートでやってきて、置いていってくれたお菓子

「1日1枚までだよ」と長女に言い聞かせていたのですが…

どんな味なのかしらと1枚食べたら止まらない。笑

あと1枚、あと1枚、と食べるうちに、いつの間にやら残り2枚になっていた

ああ、長女に怒られちゃう

でもこれ長女が泣くほど2枚目を欲しがる理由も分かるわ。

ああ、マズイなあ、と言いながら、残りの2枚を証拠隠滅のために食べてしまおうかと思っている私もいたりして。。

ああ、ダメダメ！！

砂糖の中毒性たる恐ろしや。

甘いお菓子はまず買い置きしない事が一番。

でないと砂糖の中毒ループにはまり…

- エネルギー変換されずあまった糖分は体脂肪として蓄えられ…

- 糖分のエネルギー変換には必須ミネラルやビタミンを多量に必要とするので栄養素不足となり…

- 安定した血糖の変化をコントロールできない状態が低血糖症を引き起こし…

- 糖分の過剰摂取がカンジダ菌を増やし、腸壁粘膜を膨張させリーキーガットが進みアレルギ－症状がひどくなり…

- さらに糖分の過剰摂取によってヒスタミンの放出が促され…

- 糖化により細胞レベルでの炎症が進み…

- 輪をかけてアレルギ－の症状がひどくなると。

で、そこにグルテン不耐性とか乳糖不耐性が重なったりすると、自己免疫疾患にまで発展しちゃったりして。。

- 糖化によって皮膚まで老化

- シミ、シワ、くすみの原因にもなります。

と自分で書いていたら、目の前の合成着色料バリバリの砂糖と小麦と添加物の塊を食べる気がなくなりました。

ヤバいヤバい、危うく砂糖マジックにかかるところだった。笑

アメリカでは1日一人当たり、160gもの砂糖を摂取しているといわれます。

ちなみにコーラ1.5リットルで、砂糖170gだそうです。

170gって、上白糖小さじ56杯分くらい。

日本人の1日の砂糖平均摂取量は約65ｇだそうです。

それでも小さじ21杯分です。

あくまでも平均だから、これ以上摂っている人は絶対にかなり多いはず。

かといって人工甘味料はいろんな意味でもっとヤバいような気がします。

こうやって考えてみるとすごい量ですよね。

日本って何でも甘いものね。

しょっぱいものでも必ず甘いというか。

まあ美味しいんですけれども、甘いものはたまのご褒美くらいで、特にアレルギー持ち、なんらかの炎症持ち、自己疾患持ち、副腎疲労持ち、リーキーガットやカンジダ持ちの方々は、なるべく糖分は控えめにした方が良さそう。

ケーキやドーナッツ、クッキーはたまのお楽しみにしておきましょう。

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