先月、次男のところに女児が誕生したので願いを込めて『吊るし飾り』を作り始めました
『ぞうり』早くあんよが上手に出来ますようにという願いを込めて
小さなぞうりに鼻緒を通すのがとっても大変です
『千代結び』千代に八千代に永遠の愛を願い
赤系の飾りが多い中、ちょっと青系を取り入れてみました、解けないように結び目を少し縫い付けています
『ふうせん』たくさん遊んで元気に育つように
8枚のパーツを縫い合わせて球体に直径5㎝ほどです
『まくら』寝る子は育つの言い伝えから
女の子だから赤いまくら
『はと』神の使いとされる縁起のよい鳥
嘴や尾の付け方が複雑でした
『三角』病気から身を守る香袋を表しているそうです
四角い布を半分に折るだけなので一番楽に作れるかも
『ざぶとん』早くお座りが出来ますようにと願いを込めて
紫の地に花柄の生地は使う位置で色々な味を出してくれます
『うさぎ』赤い目のうさぎは神の使いと言われているそうです
先日栃木へのバスツアーで和服の端切れを購入してきた生地で作ってみました
『なんてん』難を転ずる縁起のよい木ノ実
とても小さい丸い布を縫い縮め紐を入れて取れないように閉じる、手がかかっています
『ほおずき』あらゆる厄から女性を守ってくれるそうです
あえて外側には紺系の生地を使ってみました
『とうがらし』雛人形に虫除けとして使われていたそうです 🌶
小さくて細いので裏返すと形を整えるのが難しかったです
小さな顔を可愛いく刺繍するのが大変でした
『ひょうたん』無病息災を願って
姉が実際に赤ちゃんの時に使った和服を解いた記事を使いました
『きんちゃく』お金に困ることがないようにと願いを込めて
見る角度によって様々な色合いが楽しめるように生地を選んでみました
『ふたつもも』も作りました
まだまだ『吊るし飾り』は製作途中、1月末ごろを目指して邪魔にならずに、いつまでも孫に飾ってもらえるような形を考えて完成したいと思っています