本日2回目の講座で、お話しさせていただきました。


テーマは『笑顔でむかえる思春期』


このお題で、私以外にも2名の講師の方が講座を持たれました。


【スポーツドクターの立場から、思春期の子どもの身体で起こっていること


 コーチの立場からコミュニケーションのヒント】


私からは、心の発達について、親の自立について、適切な関わり方

やる気の仕組みなどをお話しさせていただきました。


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親はみんな一所懸命です。

寒い冬の土曜に温かいおうちでぬくぬくしていたいでしょうに

家事をやりくりして、こうした講座に足を運ばれることも

当たり前でなんかじゃない、と思います。



思春期の子どもは親からみると


あやうくて

はがゆくて

もどかしくて

『厄介な生き物』



勉強への意欲も親の思うようには持ってくれない

日々の生活態度も、なんだか、諸々疑わしい。。



私もまさに、そんな中3男児と日々心の中で挌闘しています(笑)

でも、親子であっても、自分以外の人を変えることはできないし

コントロールできるものではありません。

やる気にさせる、なんてことは本当に難しい。。



やる気の源を一緒に探したり

夢という目標を持てるよう応援したり

落ち込んだ時に励ましたりすること



親ができることは限られてきます。


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今、子どもたちに足りない、と言われている力

そして、生きる力として大切であると言われている力


1】自分の感情をコントロールする力

2】人への共感力(そしてコミュニケーション力)

3】切り替え力(失敗や挫折から意味を見出して前向きに切り替える力)


これらを育めるのは親の力♪


双方にその力を高めるために役立つ考え方として

『行動は選択でき、意識して選択をしていくと

 なりたい自分に近づける』という理論(選択理論)を紹介しています。




今日の講義のお土産に、まずは親が自分の感情を

コントロールするコツをお伝えしました。


そして、失敗や挫折は誰にでもあるもの

そこから切り替えて、前に進む切り替え力のヒントを

お伝えしました。



同時に、子どもの生きる力を育む上で、とても必要な

親の心構え、関わり方も。




子育てコミュニケーション検定の準備でまとめ上げた

資料の知識が、とても役にたってきています。



誰もが知りたいこと、必要なことなんだな~と

あらためて体感しました。



伝え方をもっと上手になれるよう工夫し努力し・・・

言いたいことが伝わる伝え方ができるようになりたいです。


伝える立場の人間として、伝わる伝え方を探求すること

これは一生勉強ですね~。まだまだ。。未熟者です。。

講座の機会をいただいたことに感謝です。

話せば話すほど、自分の学びになります!



立春こえて少しだけ温かくなりましたが

まだ、寒い日が続きますね。


学級閉鎖も多いと聞きます。

それに、この時期は私立の中学受験がひと段落・・

受験生、受験生の親御さん、本当にお疲れ様でした!!


結果はどうであれ、有意義ないい時間だったと思えるよう

自分に、子どもに、甘く優しくしてあげてくださいませ。



ね、今日も笑顔で♪